2017年06月20日

子ども・大人・教師のためのQ&A

 子どもとのQ&A(ぎもんやしつもんのある子はすばらしいです!)

Q:学級会で、Aさんの意見に、反対意見を言ったら、後で「なんだ!ケチをつけて…」と言われてしまいました。どうしたらいいですか?(小5)

A:話し合いで、よく分からない部分に「〜〜のところがよく分からないので、もう一度説明してください」「〜〜は、どういう意味ですか、教えてください」などと相手の意見に質問したり、反対の意見を言ったりすることは、悪いことではありません。

だから、友達の考えは認めて、「Aさんの意見はよく分かりました。それもいいと思います。でも、〜〜という考えもあると思います」とか、「Aさんの意見はとてもいい考えだと思います。ここを〜〜と変えたらもっと良くなると思います」というような言い方をするとよいと思います。

 大人とのQ&A(パパ&ママ、ジジ&ババもいつまでも好奇心を!)

Q:保護者会で、発言するのが苦手で困っています。どうしたらいいでしょうか?

A:人前で話したり、意見を言ったりすることは、慣れないと、誰も気おくれがするものです。まず、他の皆さんが、話したり、意見を言ったりしているとき、どのような言い方をしているかうなずきながらよく聞いてください。そして、この話し方は感じがいいな、この意見の言い方は素敵だなと思ったら、それを見習うようにしてみたらいかがでしょうか。慣れるまでは、参加する前に、何を話そうか、どのような意見を言おうかと考え、短く、丁寧な言い方で話すとよいと思います。聞き上手は、話し上手と言います。


 学校の先生がたのQ&A先生にもわからないことがある!)

Q:研究協議会の講師の指導で、納得できないことがあります。こんなときどうしたらよいですか?

A校内研究の講師の話の内容に、疑問に感じることや納得できないことはよくあることで当たり前のことです。分からいことに関しては「〜〜について、もう少し詳しく教えてください」とか、「〜と言う意見がありますが、先生はどうお考えですか?」

と質問してみてください。

 また、納得できない場合も、「これについて、〜〜と考えますが、どうでしょうか?」「これについては、〜〜だと思います」などと、自分の意見を言うことは一向に構いません。

 協議会が終わった後で、講師の指導を実行して「うまくいった」「駄目だった」ということを確かめることも、納得できなかったので「自分で工夫たらうまくいった」など、主体的に授業づくりに生かすことが重要です。                                YAYU

★備考★[成美教育文化会館]で検索すると、「かけはし」のほか「メッセージ」「Q&A」「ほん本ブック」をはじめ「一宇荘」「至楽荘」「会館の会場貸出」など様々な情報が閲覧できます。


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2017年06月10日

しゅうれん会からのメッセージ

 子どもたちへ(小さなお子さんには読んであげてください)

 このごろ、学校に行く時や帰るときに、交通事故にあう子どもが多いです。次のようなことに気をつけて、事故にあわないようにしましょう。おうちの人と、交通安全について話し合ってみましょう。

○信号を守りましょう。青になっても、右と左をよく確かめて、自動車が止まってからわたるようにしましょう。

○信号(青)が、チカチカしていたら、わたるのはやめて、次の信号にしま しょう。

○横断歩道や歩道橋をわたるようにし、信号のない所の横断はやめましょう。

○歩道を歩いているときも、らんぼうな運転をする人がいるので、自転車や自動車に気をつけましょう。

○自転車に乗る前に、ブレーキがきくか、ライトがつくかなどを確かめましょう。自転車に乗るときは、安全運転をしましょう。特に、小さな子やお年寄りに気をつけましょう。


 大人の皆様へ(パパ&ママ、ジジ&ババなど)

最近、青信号で横断しているときに、スマホに夢中になっていた自動車にはねられて、大けが(気の毒に死亡)をした子どものニュースをよく聞きます。中には、登校中、歩道を歩いていて、わき見運転、あるいは高齢者の頼りない運転(私は、自動車の運転に自信がなくなったので、今回の更新で、免許を自主返納することにしました)で歩道に乗り上げてきた自動車にはねられて事故に遭うこともあります。

いくら、自分がルールを守っていたからと言って、事故にあったら取り返しのつかないことになります。いい加減な運転をする人がいるということを考え、万一に備えて、気を付けることが必要です。悲しい(残念な)ことですが。

そこで、上記「子どもたちへ」の4つの○を参考に、お子さんと話し合ってみましょう。


 学校の先生がたへ

 大げさに言えば、子どもの登下校中の交通事故のTVニュースの流れない日がないくらい頻発している。元気に登校してきた子どもたちを、元気なニコニコ顔で家族の下に無事返すのは、先生方の最優先の願いです。

 それだけに、登校時や下校時の交通安全、日常生活における交通ルール、自転車の乗り方、などについての指導は重要です。学級指導の「安全指導」や警察署の協力を得て

の「交通教室」など、学校における指導・対応も重要です。どこの学校でも工夫して行っていることですが、子どもたちが新学期に慣れてきて緩みがちになるこの時期に、再確認して、子どもたちにもう一度自覚させる必要があります。その際、家庭や地域にも、学校・学年・学級だよりなどで協力を呼びかけることも効果があるようです。(YAYU

★備考★なお、話題提供として本を紹介しているだけで購読を勧めるものではありません。 [成美教育文化会館]で検索すると、「かけはし」「メッセージ」「Q&A」「ほん本ブック」及び「一宇荘」「至楽荘」「会館の会場貸出」など様々な情報が閲覧できます。ご利用ください。



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2017年06月01日

会館だより「かけはし」

      
       前向きでどんどん変わるのが子供

 心理学者で波多野完治(はたのかんじ)の本を、学生時代も、教師になってからもよく読んだものです。少しも身に付きませんでしたが。ところで、波多野先生の本「千年語録・次世代に伝えたい珠玉の名言集」の中に次のような言葉があります。
                                                                                          
「昔はよかった」とよく聞きますね。が、本当に昔がよかったのか、そうじゃない。新しい時代に適応できなくなっただけです。                                               
 大人、特に高齢者は、「昔の若者は〜〜でしっかりしていた」「昔は、〜〜で、よかった」「最近の子供は〜〜」などということを口にすることが多いようです。かく言う私もそうであります。確かに、波多野先生の言葉通り、「現在の変化や新しい流れ」についていけないのかもしれないと思うことはよくありました。
 そういえば、「昔ガヨカッタワケガナイ」という本を読んだことがあります。詳しいことは忘れてしまいました(覚えているのだが、思い出すのが苦手になってしまった)。今の状況より昔の方がよかったと思い込みがちですが、今の方が色々な面から良いことの方がはるかに多いと、具体的に書いてありました。そう言えば、そうだと納得したように思います。
 ところで、未来が無限な子供のことに話題を移しましょう。
 私が、最後に勤務していた学校の教育目標は「みがく、かかわる、未来をひらく」でした。子供どもたちに自分「心と頭と体」を磨いてほしいということです。そして、「友だちと関わってほしい、社会とかかわってほしい、コミュニケーションがとれるようになってほしい」ということです。さらに、「未来に希望や目標をもって前向きに過ごしてほしい」と考えたからです。この目標は、もう30年も続いていますが、気に入っています。未来志向になっているからです。
 そこで、子供を、未来志向で育てることをお勧めします。子どもは、「何をして遊びたい」「あれをしたい」「何になりたい」「こういう仕事がしたい」などと前向きに考え、前向きに行動していくように仕向けたいものです。「昨日は楽しかった、今日も楽しかった、明日はもっと楽しくしたい」と言う子供は素晴らしいと思います。でも、それは固定したものでなく、明日や将来の希望はどんどん変化するのが子供で、その連続の中で育っていくように思います。
「明日も…」「明日は…」「明日こそ…」と言う前向きな子供を育てましょう(YAYU)
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2017年05月27日

おすすめの「ほん・本・ブック」

 子どものほん(子ども、小学生&中学生)

ジリアン・ドハーテ作、デリ・ガウアー絵、荒木文枝訳

「ポケット版1001ぴきの虫をさがせ」PHP研究所 本体780円

 「魔法の国のお城」「ひみつの図書館」「おかしな調理場(料理を作る場所、だいどころのようなもの)」「魔法の国の宴会(パーティーのこと)」「魔法の国の運動会」「ハロイーンのパレード」など、14の場面をとあげています。

 クイズが出ているので、それに答えながらさまざまな虫のことを知ることができる楽しい本です。クイズを無視して、大きな絵を見ながら、自分の思いつきで楽しむこともできます。また、身の回りのことをクイズにして楽しむヒントにもなります。


   大人の本(パパ&ママ、ジジ&ババなど)

「PHPのびのび子育て2017年4月号」  PHP教育研究所 本体362円

 大人が子供に対して使う言葉で、一番多いのが「早く!」だそうです。

確かに、何かにつけて「早く!」を連発しています。本書の特集では、「早く!がなくなる朝と夜の習慣」を取り上げ、「もう、イライラしなくていい!!」方法を具体的に紹介しています。  

内容は、3歳、5歳、7歳の子供を例にして、次のような内容を取り上げ、小学生にも通じるもので役立ちます。

○せかしても意味がありません。子どもの「自分でやる力」を伸ばそう。○年齢別&生活習慣別『早く!』の上手な伝え方 ○「時間がない」のに子どもが「やりたい」と言い張るときの対処法 ○ぐずぐずしない朝と夜の親子習慣など。実際に、読まなくても、この項目を見ただけで、何をしたらよいか察しのつく人もいると思います。


 学校の先生のブック(小学校・中学校の先生)

文部科学省「幼稚園教育要領、小学校学習指導要領、中学校学習指導要領、高等学校学習指導要領、特別支援学校学習指導要領」平成29年3月告示

 学習指導要領指導要領が10年ぶりに改訂されました。学校現場の超多忙の状況を知らないはずはないのに、「指導内容と授業時数」を増やし、それをきちんと指導するために、「土曜授業や夏休み短縮、短時間活用(朝学習、放課後学習など)、モジュール制」などの変化球を学校に求めています。

 その上、「開かれた教育課程(地域の人的物的資源の活用)」「カリキュラム・マネジメント」「資質・能力の3つの柱(知識・技能、思考力・判断力・表現力等、学びに向かう力・人間性等)」「主体的・対話的で深い学び(アクティブ・ラーニングと言ういい方は止めた)」「現代的な諸課題への対応と求められる資質・能力」など、すべてを丸投げされたような気がします。でも、子どもに「質の高い授業」をするために、何とかしないと(溜息)。  (YAYU

★備考★話題提供として本を紹介しているだけで、購読を勧めるものではありません。 [成美教育文化会館]で検索すると、「かけはし」「メッセージ」「Q&A」「ほん本ブック」をはじめ「一宇荘」「至楽荘」「会館の会場貸出」など様々な情報が閲覧できます。ご利用ください。




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2017年05月18日

子ども・大人・教師のためのQ&A


 子どもとのQ&Aぎもんやしつもんのある子はすばらしいです!)

Q:テレビを見ていたら、男のアナウンサーが「では、このパンをめしあがってみますと、言っていました。これは正しい言い方でしょうか?(小6)

A:敬語を使おうとしていますが、これは間違いです。自分のことを言っているのですから、この場合は「では、このパンをいただきます」とか「このパンをいただいてみます」と言うのが正しいです。あなたの言語感覚は素晴らしいです。


 大人とのQ&Aパパ&ママ、ジジ&ババもいつまでも好奇心を!)

Q:給食は、保護者が給食費を払っているのだから「いただきます」はおかしいのでは、と言うことが話題になりました。我が家では、家でもいただきますと言っていますが、どう考えたらいいでしょうか?

A:誰かにごちそうになった時「いただきます」「ごちそうさまでした」は素直に納得してもらえると思います。この「いただきます」を言わない国もあります。ところで、給食のときの「いただきます」は、どういう意味なのでしょうか? 私は、父親から「命を食べているのだから、食べ物を栽培している人、食品に加工している人、運んでくれる人、お店にそろえて売っている人、料理(調理)している人、…」だから、感謝の気持ちで「いただきます」と教えてもらったので、納得したことを覚えています。子供の頃のことでした。「いただきます」は、「食べる」の尊敬語です。


 学校の先生がたのQ&A(先生にもわからないことがある!)

Q:敬語の使い方について「食べる」を例に説明してください。

A敬語には3通りの使い方があります。相手を敬う敬語として「尊敬語」、自分を控えめ(りくだる)にいう敬語として「謙譲語」、丁寧に言う敬語として「丁寧語」があります。

「食べる」の「尊敬語」は、「召し上がる」「お食べになる」「食べられる」がありますが、ふつうは「召し上がる」を使います。

また、「謙譲語」では、「いただく」「いただきます」を使います。ごちそうになった時は「美味し

くいただきました」と言うことが多いようです。

丁寧語では「食べます」を使います。敬語の使い方は、難しそうに思いますが、慣れれば案外適時適切に使えるようになります。

「丁寧な言葉遣いをしましょう」と言うだけでなく、時には、この場合どのような言い方をしたらいいのか(正しいのか)を、ロールプレイで具体的に指導するといいと思います。(YAYU

 ★備考★[成美教育文化会館]で検索すると、「かけはし」のほか「メッセージ」「Q&A」「ほん本ブック」をはじめ「一宇荘」「至楽荘」「会館の会場貸出」など様々な情報が閲覧できます。





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