2015年11月28日

会館だより「かけはし」

 かけはし題字27年12月号.pdf

必要は学習意欲のもと


 2年生の子どもが、分からないことがあると、パソコンに、ローマ字表を片手に、ローマ字入力で、例えば、「KABUTOMUSINOKAIKATA(カブトムシの飼い方)」と検索し、調べるようになりました。

 初めのうちは、「お父さんちょっと来て!」と呼んで、「ゲームをしたいから、ゲームランドと、書いて!」などと頼まれ、「GEMURANNDO」などとローマ字で打ち込み、変換してやっていました。

 でも、いちいち付き合ってはいられません。そこで、手作りの「ローマ字表」を与え、それを手がかりに、「レンガのお家なら」「RENNGANOOUTI」と入力させ、「レンガのお家」と変換して検索できるように教えました。

 ゲームをしたい一心で、誰にも言われなくても、自分から進んで真剣に学習していました。2週間ほどで、みるみる上達し、今では大抵のことをローマ字入力で検索できるようになりました。

 まさに、「必要は発明の母」と言うよりは、「必要は学習意欲のもと」ということを実感いたしました。

 ところで、お母さんに限らず、お父さんも、子どもには勉強をしてもらいたいと思っています。おじいさんも、おばあさんも、孫に勉強してもらいたいと思っています。(自分の子どもの頃は、たいして勉強しなかったのに。これは失礼、ごめんなさい)

 そこで、上記「ローマ字入力」のことをヒントに、子どもが少しでも意欲的に学習するように仕向ける工夫はないか考えてみました。

○その日に学習したことを家で復習させる。その日のことなので割合よくでき、自信をもち、学習に前向きになる。

○漢字でも、計算でも、使って文を書いたり、代金や合計を求めさせたりすると、興味を持って取り組むようになる。

○子どもが関心を持っていることを察知して、それを詳しく知ったり、実現したりするように意識づけ、勉強とつなげていく。

○少しでも学習したら、少しでもできるようになったら、大きくほめる。そして、もう少しやったらもっとできるようになるよと前向きにする。

(三宅 鈍)


posted by 豊島修練会 at 09:47| 会館だより「かけはし」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする