2017年05月18日

子ども・大人・教師のためのQ&A


 子どもとのQ&Aぎもんやしつもんのある子はすばらしいです!)

Q:テレビを見ていたら、男のアナウンサーが「では、このパンをめしあがってみますと、言っていました。これは正しい言い方でしょうか?(小6)

A:敬語を使おうとしていますが、これは間違いです。自分のことを言っているのですから、この場合は「では、このパンをいただきます」とか「このパンをいただいてみます」と言うのが正しいです。あなたの言語感覚は素晴らしいです。


 大人とのQ&Aパパ&ママ、ジジ&ババもいつまでも好奇心を!)

Q:給食は、保護者が給食費を払っているのだから「いただきます」はおかしいのでは、と言うことが話題になりました。我が家では、家でもいただきますと言っていますが、どう考えたらいいでしょうか?

A:誰かにごちそうになった時「いただきます」「ごちそうさまでした」は素直に納得してもらえると思います。この「いただきます」を言わない国もあります。ところで、給食のときの「いただきます」は、どういう意味なのでしょうか? 私は、父親から「命を食べているのだから、食べ物を栽培している人、食品に加工している人、運んでくれる人、お店にそろえて売っている人、料理(調理)している人、…」だから、感謝の気持ちで「いただきます」と教えてもらったので、納得したことを覚えています。子供の頃のことでした。「いただきます」は、「食べる」の尊敬語です。


 学校の先生がたのQ&A(先生にもわからないことがある!)

Q:敬語の使い方について「食べる」を例に説明してください。

A敬語には3通りの使い方があります。相手を敬う敬語として「尊敬語」、自分を控えめ(りくだる)にいう敬語として「謙譲語」、丁寧に言う敬語として「丁寧語」があります。

「食べる」の「尊敬語」は、「召し上がる」「お食べになる」「食べられる」がありますが、ふつうは「召し上がる」を使います。

また、「謙譲語」では、「いただく」「いただきます」を使います。ごちそうになった時は「美味し

くいただきました」と言うことが多いようです。

丁寧語では「食べます」を使います。敬語の使い方は、難しそうに思いますが、慣れれば案外適時適切に使えるようになります。

「丁寧な言葉遣いをしましょう」と言うだけでなく、時には、この場合どのような言い方をしたらいいのか(正しいのか)を、ロールプレイで具体的に指導するといいと思います。(YAYU

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posted by 豊島修練会 at 15:55| 会館だより「かけはし」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする