2017年07月27日

おすすめの「ほん・本・ブック」

 子どものほん(子ども、小学生&中学生)

編集代表かめむら五郎「親も子も読む名作 6年生の読みもの」学芸図書 本体648

 あなたは本を読む時間と、スマホやパソコンやゲームをしている時間とどちらが長いですか? 人によって、考え方や趣味は違ってもいいのですが、ぜひ、1日のうち何十分かは、本を読む時間にするといいかもしれません。今日、紹介する本は、6年生向けということになっていますが、中学年以上からなら十分に読めて、楽しめます。

 中身は、新美南吉「あめだま」、芥川龍之介「くもの糸」、ディグソン編・中野良夫「船乗りシンドバットの二回目の航海」、星新一「ネコ」、岩倉政治「空気がなくなる日」、長崎源之助「さびたかぎ」、オー・ヘンリー著・岸田今日子訳「ほんもののプレゼント」、安藤美紀夫「しまふくろうとならの木」、灰谷健次郎「オシメちゃんは六年生」、椋鳩十「金色の足あと」、石子順「手塚治虫は生きている」と、楽しい内容だよ。一度に読まなくても、1作品ずつ、じっくり読めばいいと思います。

 大人の本(パパ&ママ、ジジ&ババなど)

 子どもの本に同じ。

 子どもの頃を思い出して、もう一度お読みになったらいかがでしょうか。このシリーズには、1〜5年生用もあります。「心にのこる○年生の読みもの」(1〜6年生別)もあります。図書館にあるかもしれません。親子で読んで、感想を話し合うのも、楽しい思い出になるでしょう。(★ところで、昔の物語なので、今は使わない差別用語や不適切な言葉が一部あります。原作通りと言うことでそのままになっていますが、「今は使わないよ」ということをはっきり教えてあげてください。生きた学習になります)

 学校の先生のブック(小学校・中学校の先生)

板坂元著「考える技術・書く技術」 講談社現代新書 本体740

 どうもいい考えが浮かばない。思っていることがうまく表現できない。そんなことをいつも悩んでいる。そこで、本書を読んでみた。「T頭のウォーミングアップ、U視点、V読書、W整理、X発想、Y説得、Z仕上げ、[まとめ」という構成になっていて、23の具体的な技術が紹介されている。何か考えをまとめようとするとき、つたないレベルでも「自分の考え」を持っていると、本を読んだりネットで調べたりしても、いいものがヒットしやすくなり、いい考えがまとまるように思われる。そんな意味で、自分なりの考え方や表現の仕方がある程度ある人なら、これをクリティカル・リーディングすると、一層磨きがかかると思います。かもしれない。話はずれますが、川喜多次郎二郎の「発想法」「続・発想法(KJ法)」中公新書、梅棹忠夫の「知的生産の技術」岩波新書、多湖輝の「頭の体操」を夢中で読んだことを懐かしく思い出した。今でも図書館や古書店で目にすることがある。今でも通じると思う。         (YAYU

★備考★話題提供として本を紹介しているだけで、購読を勧めるものではありません。 [成美教育文化会館]で検索すると、「かけはし」「メッセージ」「Q&A」「ほん本ブック」をはじめ「一宇荘」「至楽荘」「会館の会場貸出」など様々な情報が閲覧できます。ご利用ください。

posted by 豊島修練会 at 13:32| おすすめの「ほん・本・ブック」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする