2017年12月03日

会館だより「かけはし」

       簡単で難しい「ほめて成長させる!」 

 ほめたつもりが、お世辞と取られたり、皮肉と誤解されたりすることもあります。「ほめればブタでも木に登る」「ほめられ、その気になって欲しくもない物を買ってしまった」ということも聞きます。人をほめることは、簡単なようで難しいものです。
 ところで、新聞の投書欄(Y新聞9月24日気流欄:読者の声)を読んで、感心した。担当者の優れた編集力で、「ほめて成長させる」ことの大事さとほめ方を見事に教えてくれるからである。要約してその要旨をお知らせします。私も、そうするよう努めています。
<★中学生の父親>運動の苦手な子どもが、部活動の顧問の先生が、子どもの特徴を認め、ほめ、短所と思われることを長所に置き換え卓球好きに、前向きに楽しむよう変身させた。
<★教師より教え上手の子供>ほめて子どもを育てようと努めているがつい叱ってしまう。ところが子供から「先生似合う」「先生美人」「字がうまいね」「先生優しい」などと逆にほめられてやる気にさせられている。
<★病院職員の学び>患者をほめるという考えになかなか至らなかったが、「言葉でほめず、訊く態度でほめる」ということ気づいたそうだ。相手の話を聞く時、目を見つめる、感情をこめてうなずく、メモを取る、質問するなど。相手の言いたいことがよく分かるようになり、相手の良い所が見えてきて、相手に対する笑顔が増えてきた。
<★施設職員の気づき>大人をほめるのは子ども扱いをしているようで気になる。いいことをしたときは勿論ほめますが、社会のルールに反することをしたときはきちんとなぜダメかを説明して叱ります。その人がどんな人かわかっていることが大事である。
<★祖母の生き甲斐>中3の孫娘は、料理を作ると「おいしいね。お婆ちゃんのは最高」、おしゃれをすると「すごい。かっこいいよ」、スマートフォンを教わっているが、新しい操作を見つけると「一人でやったの。天才!」とほめてくれて嬉しい。我が子をほめて育てるべきだった。
<★男性高齢者の反省>娘が、いつも孫を叱っている。「ほめて育てなさい」と注意するが、「私だって、叱られて育った」と口答えをする。ある時から学校と相談をしてほめて育てるようにし、娘は立派に成長してくれた。孫娘には、ほめて育てるようにしている。「ほめられる」幼児体験が、曾孫にまで続いてほしい。                                       (YAYU)
★備考★ [成美教育文化会館]で検索すると、「かけはし」「メッセージ」「Q&A」「ほん本ブック」をはじめ「一宇荘」「至楽荘」「会館の会場貸出」など様々な情報が閲覧できます。ぜひご利用ください。

posted by 豊島修練会 at 09:45| 会館だより「かけはし」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする