2018年06月28日

しゅうれん会「気になる一冊」

★★★2018年 6月 ほん本ブック.pdf

子どものほん(子ども、小学生&中学生)

ちひろ作・ちひろ絵「ちひろの詩(うた)」 絶版ですが図書館などで閲覧可能。

 いわさきちひろ美術館が、東京都練馬区下石神井(☎03-3995-0612)にあります。また、ちひろさんは長野県出身だったので長野県北安曇郡松川村(☎0261-62-0772)にも、いわさきちひろ美術館があります。

 ちひろさんは、さし絵をたくさんかきました。その絵は、子どもたちだけでなく大人も感動するすばらしいものです。

「ちひろの詩」は、詩も絵もちひろさんがかいためずらしい絵本です。今から48年前に「こどもの世界」という本に紹介されました。「どんな詩と絵かって?」、それは本物の絵本で楽しんでください。

大人の本(パパ&ママ、ジジ&ババなど)

原作吉野源三郎・漫画羽賀翔一「漫画 君たちはどう生きるか」

マガジンハウス本体1300円

 子どもが小学校高学年や中学生になると、自己主張が強くなり、親と素直に会話をしなくなる傾向が出てくる。親が、じっくり話をしようという気になっていても、あれこれあって、その機会を失ってしまうことがしばしばである。

 この本は、主人公のコペル君が、おじさんとのやり取りを通じて「どう生きるか?」を考えるようになるという話である。導入の漫画と、それを補う短い文章、そして箇条書きのポイントが、実に分かりやすい。

 この本を中において親子で話し合ってもいいし、お互いに読んで感想を言い合ってもいいし、親の小中学生の頃のことを話して、子どもの感想を聞いてもいいと思う。もしかしたら「生き方」や「人生」を語り合うきっかけづくりになるかもしれない。

学校の先生のブック(小学校・中学校の先生)

梶浦真著「振り返り指導の基礎知識―質の高い授業づくりを支える理論と実践」

教育情報出版社 本体907円

 新学習指導要領では、「主体的・対話的で深い学び」の実現を求めている。これまでに、「主体的な学び」と「対話的な学び」については、けっこう実践してきた。でも「深い学び」については曖昧なことが多く、これから研究していかなければならない状況にある。

 自分が解決した過程や結果を振り返り、批判的に検討して考察を深めたり、多面的に分析したりしてよりよい解決や深い理解につなげ、次の学習へ発展させる。本書は、このような事柄について、「意図的、計画的、継続的な振り返り」を提言している。(BOKE三宅) 

 ★備考★なお、話題提供のために本を紹介しているだけで、購読を勧めるものではありません。 [成美教育文化会館]で検索すると、「かけはし」「メッセージ」「Q&A」「気になる1冊」をはじめ「一宇荘」「至楽荘」「成美教育文化会館の会場貸出」など様々な情報が閲覧できます。ご利用ください。

posted by 豊島修練会 at 13:20| 会館だより「かけはし」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする