2018年08月23日

しゅうれん会「気になる一冊」

子どものほん(子ども、小学生&中学生)

国立天文台渡部潤一監修「図解眠れなくなるほど面白い宇宙の話」日本文芸社 本体680円

 宇宙飛行士の金井宣茂(かないのぶしげ)さんが、6月3日に5か月の任務を終えて地球に帰ってきました。たくさんの実験や観察をしたそうです。

ところで、あなたは、宇宙のことについて知りたいことがたくさんあるでしょ! この本は、宇宙は何でできているか、地球以外の星に生き物はいるのか、火星や木星に人が住めるようになるのかなど、たくさんの疑問に答えてくれます。いろいろなことが分かりますよ! 

まず、一人で読んで、難しい所はお家の人や先生に相談(質問)してみましょう。

大人の本(パパ&ママ、ジジ&ババなど)

「東京人tokyo jin 2018年9月号」都市出版 定価930円(税込)

 今号の特集は「江戸・妖怪探訪・東京」である。妖怪とは、「人知では説明できない奇怪な現象または異様な物体(広辞苑)」で、江戸の庶民は「化物(ばけもの)」と言い、「妖怪(ようかい)」は知識人が用いた学術用語だったそうだと、本書で知った。

 妖怪の絵とそれらしき写真で、水木しげると調布、妖怪伝説(高尾山、鬼の水鉢、曹源寺、王子稲荷、四谷於岩など)、ITと怪奇現象(21世紀の妖怪を探して)、テレビアニメ・ゲゲゲの鬼太郎―闇の向こうに何かを感じたい、小泉八雲と新宿、柳田国男と正常、お化けで地域おこし(南千住妖怪教室、清澄白河深川怪談、日野勝五郎生まれ変わり物語)、伊東忠太の妖怪好きなど、涼しく楽しくなる。

また、「老舗の暖簾に誘われて・最高峰の串焼きここにあり」「鉄道網の拡大と田園都市線の誕生」「祝!日本橋の空が抜ける」「マンガの聖地がよみがえる(豊島区長&里中満智子)」など東京についての情報が満載である。

学校の先生のブック(小学校・中学校の先生)

文部科学省「平成30年度全国学力・学習状況調査の結果」文科省HPよりダウンロード

文科省は4月17日に実施した「平成30年度全国学力・学習状況調査」の結果を、7月31日に公表した。今回は、小学校6年と中学校3年を対象に、国語、算数・数学に加えて3年ぶりに理科も実施した。

今回の結果では、小学校では、「国語:主語と述語との関係などに注意して、文を正しく書くこと。話し手の意図を捉えながら聞き、自分の考えをまとめたり複数の資料の内容を関係付けて理解したり、表現したりすること」「算数:小数の除法の意味についての理解やグラフから読み取ったことについて適切に判断すること。日常生活の事象を、数量を関連付け、根拠を明確にして記述すること」「理科:観察・実験の結果を整理し分析して考察した内容を記述することや、予想が確かめられた場合に得られる結果を見通して実験を構想したり、実験を基により妥当な考えに改善し、その内容を記述すること」が課題として指摘されている。 

また、中学校では、「国語:目的に応じて文章を読む際などに情報を整理して内容

を的確に捉えること。文の成分の順序や照応、公正を考えて適切な分を書くこと」

「数学:事象を数学的に解釈し問題解決の方法を数学的に説明すること。数学的な結果を事象に即して解釈することを通して成り立つ事柄を判断し、その結果を数学的な表現を用いて説明すること」「理科:実験や条件制御などにおいて自分や他者の考えを検討して改善すること。自然の事物・現象に含まれる要因を抽出して整理し、条件を制御して実験を計画すること」に課題のあることが指摘されている。

自校の児童生徒の傾向を捉える参考になる。

平均点に振り回されず、自校の児童生徒の「良い点を明確にして一層伸ばすこと」&「不足している事柄を明確にしてそれを克服する」「指導内容や指導方法すなわち授業を改善すること」に力を注ぐようにしたい。

また、国語、算数・数学、理科にとどめず、これらの結果を参考にして他教科等の授業改善に取り組むようにしたいものである。                             (BOKE三宅)


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posted by 豊島修練会 at 11:40| しゅうれん会 気になる一冊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする