2019年02月24日

しゅうれん会「気になる一冊」

子どものほん(子ども、小学生&中学生)

筒井ともみ作・ヨシタケシンスケ絵「いいね!」 あすなろ書房 本体1000

 勉強の本ではありません。身の回りのことを、こだわらないで素直に柔軟に考えるようにしたら世界のこと、世の中のことが、もっと楽しく考えることができるようになるそうです。

どんな話が書いてあるかというと、ヒーロー、鼻の穴、眠れない、でかいウンコ、転ぶ、裸足(はだし)、おにぎり、歯ぬけ、エクボ、ドーナツ作り、さびしい、ネコ新聞など20もの「笑える話」や「ちょっと心に響きほろりとする話」が楽しめます。

大人の本パパ&ママ、ジジ&ババなど)

厚切りジェイソン著「かなり気になる日本語」 SB新書 本体800

 「Why Japanese People?」を連発するお笑い芸人が書いた本である。日本語は「どうもよくわからない」と感じたことを、日本語の堪能(?)な日本人に投げかけ、本当の意味を解き明かしてくれるユニークな本です。

 例えば、「腐っても鯛は鯛」はどういう意味?「空気を読む」の「読む」はどういう意味?「足を運ぶ」の「運ぶ」はどういう意味?「楽ちん」の「ちん」はどういうこと?「歳と才はどのように遣う?」、「男一匹」の「一匹」とは?など、Q&A(詳しい解説)で構成したもので、「なるほど!」と納得してしまいます。

 ちなみに、「腐っても鯛は鯛」の意味は、優れたものは多少劣化してもそれなり価値を保っている、本来上等なものはたとえ腐ってもその品格を失わないという意味です。

 日本人だから、これらすべてに明解に答えられないと駄目だということではありません。意味や遣い方を知ると楽しくなります。

学校の先生のブック(小学校・中学校の先生)

「音訓引き 常用漢字用字用例集(付録・常用漢字音訓筆順一覧表)」 

発行・日本教材システム&発売・教育出版 本体1500

 本書で、上記の「かなり気になる日本語」の中の「歳と才はどのように遣う?」を調べてみると、「才」の用例は、才能、才覚、秀才、天才などが例示されており、生まれつき持っている能力を表すときに使うということが分かります。

 また、「歳」の用例としては、歳末、歳月、お歳暮、歳時記、二十歳などが示されており、「年」という意味で使われていることが分かります。

 でも、二十歳と書くのは画数が多くて面倒なので、「二十才」と「才」を代用することもあり、曖昧になってしまっているようです。                        (BOKE三宅) 

 ★備考★なお、話題提供のために本を紹介しているだけで、購読を勧めるものではありません。 [成美教育文化会館]で検索すると、「かけはし」「メッセージ」「Q&A」「気になる1冊」をはじめ「一宇荘」「至楽荘」「成美教育文化会館の会場貸出」など様々な情報が閲覧できます。ご利用ください。

posted by 豊島修練会 at 15:42| しゅうれん会 気になる一冊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする