2019年04月27日

しゅうれん会「気になる一冊」

子どものほん(子ども、小学生&中学生)

佐藤真澄著「小惑星探査機「はやぶさ」宇宙の旅」 汐文社 本体1400

 日本の宇宙ロケットの研究は、糸川英夫博士(日本のロケット開発の父)のペンシルロケット(鉛筆のように細く短いロケット)から始まった。JAXA(ジャクサ)が開発した「はやぶさ」が、2003年5月9日午後1時29分25秒に打ち上げられてから、「イトカワ」に到達し、サンプルを地球に持ち帰ったのは、2010年6月13日午後10時51分で、実に7年間60億qという長い旅であった。この本は、その様子を写真や図などを使って分かりやすく表したもので、小学校高学年以上の子供にお勧めしたい。そして、科学の面白さを味わって、いろいろな方面の研究に夢をふくらませてほしい。

 ところで、本日(2019年2月21日)、「はやぶさ2号」が地球から約3億qの距離にある小惑星「リュウグウ」に到着した。岩石を採取して地球に帰還し、生命の存在や宇宙の始まりの研究に役立つことが期待される。夢は、太陽系を超えて大きくふくらんでゆく。(ちょっとむずかしすぎたかな?)

大人の本(パパ&ママ、ジジ&ババなど)

浅井建爾著「あっぱれ!なんでも日本一100」 実業之日本社 本体800

 なんでも「一番」はいいものだ。本書は、地理、歴史、文化、鉄道などの「日本一!」について紹介したものである。(でも、一番でも、びりでも、そのものの価値や必要性を否定するものでない。是非このことを忘れないでほしい。念のため!)

残念ながら我が町は、どこにも登場していなかった。でも、「これについてはあの友人の故郷が一番なのか」と楽しむことができた。大人だけでなく小学校高学年、中学生でも十分に読むことができる。家族団欒のネタにもなる。

 誰か、日本の一番をもっといろいろなことに広げてほしい。もっと、世界一も調べてほしい。きっとその作業の過程で楽しむことができると思う。

学校の先生のブック(小学校・中学校の先生)

明日の教室研究会編集「シリーズ明日の教室1〜学級経営の基礎知識・教師の一日一年」 ぎょうせい 本体1800

 学級経営は、子どもの学校生活と学習活動の基盤である。ところが、いろいろな状況があって学級経営の基本を身に付けることを難しくしている。でも、これを見過ごしていては、子どもへの質の高い教育の保証を困難にするばかりである。本書は、「教師の仕事の1日&1年」を解説したものである。仕事の段取りと見通しをもって計画的に進める上でのヒントになる。ただし、自分の学校の年間計画や実情に即してアレンジして活用することが重要である。類書に「学級担任の実務カレンダー(学事出版)」があるので紹介する。         (BOKE三宅) 

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posted by 豊島修練会 at 10:48| 会館だより「かけはし」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする