2020年01月28日

しゅうれん会「気になる一冊」

子どものほん(子ども、小学生&中学生)

ファラデー箸・三石巌訳「ロウソクの科学」 角川文庫 本体520円

 ノーベル化学賞の吉野彰(よしのあきら)先生が、小学校のとき読んだということで、この本が有名になりました。この本は、イギリスの科学者マイケル・ファラディが、今から158年前に話したことをまとめたものです。「ロウソクはなぜ燃える、ロウソクはなぜ輝く、燃えてできる水、もう1つの元素、空気の中に何がある、息をすることとロウソクが燃えること」などについて、いろいろ考えながら読むことができます。

 化学でも、スポーツでも、音楽でも、何かに一生けんめい取り組んでみましょう。


大人の本(パパ&ママ、ジジ&ババなど)

三宅玲子箸「真夜中の陽だまり<ルポ・夜間保育園>」文藝春秋 本体1500円

 子育てをしながら働いているママ(パパなど)が、朝は子供を保育園に送り、夕方は迎えに行くというのは、どこでも見られる光景でする。保育園は、頑張っているママ(パパなど)にとって安心できますし、子供にとっても多様な体験の出来るありがたい存在です。

 ところで、本書に登場する保育園は、夜間に働くママの子供を預かっている「夜間保育園」をルポしてまとめたものです。

 親にはいろいろな事情があります。でも、どのような事情があろうとも子供を子供らしく育てたいという願いがあり、そうあるように支えるのが親と社会の役割です。(こういうこともあるのだと、別の社会を見て、考えることは無駄ではないと、本書を紹介しました)

学校の先生のブック(小学校・中学校の先生)

石戸奈々子監修「論理的思考力を育てるプログラミング練習帳」学研 本体750円                      

 小学校下学年向けのパソコンやタブレットを使わないで、プログラミング学習をするドリル帳である。プログラミング的思考とは、「発見した問題について、解決に必要なことを分けて考え、必要なことに対応したPCへの命令を考え、その命令を組み合わせるということを、論理的に考えて、解決に導く」ということである。このことを、小学校低学年向けに、PCやタブレットを使用しないで、楽しく体験的に学ばせようとする民間の教材である。

 学校外で子どもがこのようなことを学んでいることは少なくない。実際にこの教材をざっくりと眺めて、学校のプログラミング教育を進めるための「実態把握」の1つとしたい。

                                                                                (BOKE−K)

 ★備考★話題提供のために紹介しているだけで、購読を勧めるものではありません。

 [成美教育文化会館]で検索すると、「かけはし」「メッセージ」「Q&A」「気になる1冊」をはじめ「一宇荘」「至楽荘」「成美教育文化会館の会場貸出」など様々な情報が閲覧できます。

posted by 豊島修練会 at 12:11| しゅうれん会 気になる一冊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする