2020年07月01日

会館だより「かけはし」

     「すっぱい!」は成功のもと

「失敗は成功のもと」とは、「失敗してもその原因をはっきりさせ、それを反省して改めていけば、成功につながります」と言う意味の諺です。「失敗は成功の母」とも言います。

北杜夫は、梅干を食べた後で、種を割って中に入っている「胚」まで食べるほど梅干しが好きだったらしい。

 Aさんの家では、狭い庭(失礼)に梅の木を2本植え、毎年梅を収穫し、梅干し、梅ジャム、梅酒をつくり楽しんでいるそうだ。

 今年は、Aさんは腰が痛く、梅の収穫に困っていたら、お孫さんのY君がいとも簡単に梅取りをしてくれたそうだ。頼もしい限りである。

 いつもは、困るほどの収穫があるのに、なぜか(新型コロナウイルスの影響か?)あまり出来栄えはよくなかったようだ。おばあちゃんがスーパーマーケットで生梅を買い足して、いつものように、梅干し、梅ジャム、梅酒を作っていた。「少しですけどいかがですか」といただけるのを密かに期待しているところである。

 何でも簡単に手に入る今日この頃、梅干しも和歌山県の南高梅が有名であるが、手作りのAさんの家の素朴な梅干しの方が気に入っている。ちなみに梅干しの生産高は、1位和歌山県、2位群馬県、3位長野県だそうである。

 これから暑くなる。食品が傷みやすくなり、食欲も落ちる。梅干しを腐敗防止、塩分補給、食欲増進、そして何よりも「酸っぱい(失敗)は成功のもと」にしていただきたい。

★北杜夫(1927〜2011)は、小説家、エッセイスト、精神科医、医学博士で、「船乗りプクプクビーチ」「幽霊」「どくとるマンボウ航海記」(いずれも新潮文庫)など沢山の作品がある。           (梅干し大好き人間KH)

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posted by 豊島修練会 at 10:49| 会館だより「かけはし」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする