2020年11月12日

しゅうれん会からのメッセージ

子どもたちへ(小さなお子さんには読んであげてください)

今の学校は、先生と子供たちがいっしょに勉強しています。もし、ロボットが勉強を教えてくれるようになったとしたら、あなたはどう思いますか?

 パソコンを使って勉強する。辞書も使うけれど、電子辞書やQRコード、インターネットで調べる。オンライン学習をする。学校も変わってくるかもしれません。あなたは、どのような授業を希望しますか?

大人の皆様へ(パパ&ママ、ジジ&ババ)

 最近、AI(人工知能)を搭載したロボットがいろいろなところに活用されています。仕事は正確にするし、話し相手になってくれるし、質問すると教えてくれます。

 そんなことで、保護者の中には、「人間の子供には、人間の先生が心を込めて教えてほしい」と言う人がいる反面、「教え方に上手、下手がない」「子供へのひいきがない」「分からないことが気楽に質問できる」などなどの理由で、「ロボット先生のほうがいいかな?」と言う人が結構いるそうです。

 人間先生とロボット先生が、協力して勉強をするという時代が来るかもしれません。

学校の先生がたへ 

 朝のTV番組で、本業をそっちのけで専門家ぶってコメントをするT氏が、「知識・技能を教えることは、AIロボットに任せて、先生は道徳の指導に重点化するくらいでいい(趣旨要約)」と得意面として論じていました。先生方、これで宜しいですか?

 学校は何を指導するかについて、学校教育法第30条第2項では「知識及び技能、思考力・判断力・表現力等、学習に意欲的に取り組む態度」、学習指導要領の各教科の目標には「知識及び技能習得、思考力・判断力・表現力等の育成、学びに向かう力・人間性等の涵養」、国立教育政策研究所は指導要録の観点別学習状況の評価の3観点として「知識・技能、思考・判断・表現、主体的に学習に取り組む態度」を示しています。

 このように、教師の仕事は、知識を理解させ、技能を身に付けさせるということにとどまらず、これらを活用して問題を解決するために必要な思考力・判断力・表現力等を育成することが求められています。そして、大事なのが、主体的に学習に取り組む態度、すなわち学習意欲と、自分の将来の目標に向けて学び続けること態度を養うことです。先生方、教師の仕事として重要な事柄とは何かについて、少し考えてください。 (BOKE三宅)

★備考★[成美教育文化会館]で検索すると、「かけはし」のほか「メッセージ」「Q&A」「ほん本ブック」をはじめ「一宇荘」や「至楽荘」の利用の仕方、「成美教育文化会館」の会場貸出など様々な情報が閲覧できます。ご利用ください。

posted by 豊島修練会 at 10:06| 会館だより「かけはし」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする