2021年04月07日

会館だより「かけはし」

   最近、素直に感激したこと!

 最近、感激したことは、4月4日に行われた東京五輪の代表選考会を兼ねた競泳日本選手権での出来事です。

 白血病から復帰した池江璃花子選手が、100mバタフライ決勝で、57秒77をマークして優勝しました。そして、日本水泳連盟が定める派遣標準記録を上回り、代表に内定しました。

 レース終了後のインタビューで、涙ながらに「自信がなかったし、自分が勝てるのはずっと先のことだと思っていた」「支えてくれた人、応援してくれた人に感謝しています」「努力は必ず報われる」と、右手で顔を抑えながら語っていて、聞いている自らも思わず涙ぐんでしまいました。

 本当に、おめでとうございます! 今後も健康に気を付け、本番で、納得のいくレースができ、再び私たちに元気をください。

 他にも活躍している人がたくさんいます。若い人たちの活躍ぶりを紹介し、スポーツに限らず、自分の生き方、目標、頑張っていることに、前向きに取り組む励みにしてください。

★将棋の藤井聡太棋士:棋聖、王位の二冠保持者。将棋大賞や最優秀棋士賞などを受賞。史上最年少14歳で4段、高校3年で中退し将棋に専念、現在8段、天才と言われている。

★囲碁の中邑菫棋士:小学校4年(10歳)で、プロの2段。すでに公式戦で勝利を挙げている。英才特別採用棋士第1号である。将来が大きく期待されている。

★フィギュアスケートの鍵山優真:4月2日、フィギュアスケート世界選手権が行われ、291.77点で、あの羽生選手を抑え、アメリカのネイサンチェンに次いで、18歳の鍵山選手が初舞台で見事2位になった。これからの男子フィギュアスケート界の星である。

★ゴルフの梶谷翼選手:滝川第二高校の生徒の梶谷選手は、オーガスタナショナルGCで、女子アマチュアとして、日本人初の優勝を飾った。プロとして活躍するようになることは間違いない。(H.K)                      

<備考> [成美教育文化会館]で検索すると、「かけはし」「メッセージ」「Q&A」「ほん本ブック」をはじめ「一宇荘」「至楽荘」「成美教育文化会館の会場貸出」など様々な情報が閲覧できます。一度、覗いてみてください。


posted by 豊島修練会 at 10:47| 会館だより「かけはし」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする