2021年06月17日

子ども・大人・教師のためのQ&A

今月は、なぜか質問が同じようなものでした。関連してお読みください。

子どもとのQ&A疑問や質問のある子は素晴らしいです!)

Q平均値と中央値は、どう違うのですか?(小6男)

Aとてもいい質問です。まず、自分で、教科書や参考書で調べてみましょう。平均値(平均とも言う)とは、調べたいくつかの数量(データ)をならして等しくしたもので、次の式で求められます。平均=合計÷個数 中央値とは、調べたいくつかの数量を小さい(大きい)順に並べたとき、そのまん中の数値が、中央値です。数量の数が偶数の場合は、まん中の2つの数量の平均を中央値とします。

 ニワトリの卵10個の重さ(単位g) 45、48,51,46、54、47,50、52,50、49 

(45+48+51+46+54+47+50+53+50+49)÷10=49.2 平均49.2g  中央値は、(49+50)÷2=49.5で、49.5(g)です。

大人とのQ&A(パパ&ママ、ジジ&ババもいつまでも好奇心を!)

Q子供に、最頻値と最大値はどう違うか聞かれて困りました。どう違いますか? 私も子供も算数が苦手です。(小6の女児の母)

A わからなことを質問するお子様も、それに応えようと努力するお母さんも素敵です。二人で、教科書を見ながら考えてみましょう。

 例えば、学級の32人について、1か月におこづかいを何円もらっているか調べたとします。一番多かったのは800円で16人でした。一番多くもらっている子は1200円でした。ですから、最頻値は800円で、最大値は1200円です。これからも頑張ってください。

学校の先生がたのQ&A(先生にもわからないことがある!)

Q「データの活用」の指導で、子供どもに分かりやすく指導する自信がありません。参考書を紹介してください。(経験2年目の小6の担任教師)

A「わかりやすく指導すること」及び「子供に考えさせる学習活動をさせること」は、とても大切な事柄です。前向きな質問で、指導を受ける子供たちは幸せです。

 まず、「➀児童用教科書」「➁児童用教科書の解説(通称:赤本)」「B教師用指導書(研究編:単元の目標、指導計画・評価規準例、単元の解説、指導の系統、指導の重点、指導の展開例、板書例など)」をじっくり読んで、「何を指導するのか?」「どう指導するのか?」を理解してください。また、文部科学省「小学校学習指導要領解説算数編」で、該当する部分を精読して、指導する際の基本を学ぶことをお勧めします。

 私は、上記の他に、子供向けに書いた涌井良幸箸「統計ってなんの役に立つの?」(誠文堂新光社1200円)を図書館で見つけて、教材研究をしました。

 小学校は各教科の指導を学級担任一人で指導しなければならないので大変ですが、「授業は、こうすればいいのかな…」「子供にこのような学び方(学習活動)をさせればいいのかな…」と、ある程度分かるまで、健康に気を付けながら頑張ってください。                  (昔小学校教師だったHK)

★備考★[成美教育文化会館]で検索すると、「かけはし」のほか「メッセージ」「Q&A(皆様からの質問をお待ちしています)」「ほん本ブック」をはじめ「一宇荘」「至楽荘」「成美教育文化会館の会」の利用の仕方など様々な情報が閲覧できます。ぜひご覧ください。


posted by 豊島修練会 at 10:19| 会館だより「かけはし」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする