子どもとのQ&A(疑問や質問のある子は素晴らしいです!)
Q:英語ができるようになりたいです。どういう勉強をしたらいいですか?(小5女)
A:新しく外国語(英語)科の学習が始まりました。できるようになりたいと、やる気があって素晴らしいです。
まず、学校の授業を一生懸命やることです。聞いているだけでなく、実際に話したり、書いたり、読んだりしましょう。それから、NHKなどの英会話の番組を見て、真似をしてみましょう。
また、近くに英語のできる人がいたら、勉強したことを使って英語で話しかけてみましょう。ちょっとでも通じると、嬉しくなり、自信がつき、少しずつ上達しますよ。
大人とのQ&A(パパ&ママ、ジジ&ババもいつまでも好奇心を!)
Q:子供に、世の中のルールを身に付けさせたいです。(小4女子の母)
A:とても素晴らしい考えです。きまりには、家庭のきまり、学校のきまり、社会のきまりがあります。例えば、家庭の特別なきまりもありますが、できるだけ共通にして、どこにでも通じるようにすることが大切です。
そこで、子供の通学している「学校のきまり」とともに、例えば、図書館などで、濱正伸監修「おやくそくえほん」や「よのなかルールブック」などを見つけて参考にしたらいかがでしょうか。その際、大事なことに絞ることが大切です。ママ友と情報交換もどうぞ!
学校の先生がたのQ&A(先生にもわからないことがある!)
Q:「学校のきまり」が徹底しません。どうしたらいいですか?(経験3年目の担任教師)
A:子供の当事者意識が重要です。つまり、「なぜきまりが必要なのか」を理解させることです。そのために、きまりを一方的に与えて、守らせるという発想を変える必要があります。そこで、回り道になりますが、次のようにしたらいかがでしょうか。他の学級の先生方とも協力して進めてみてください。また、家庭にも知らせ、協力してもらうようにします。
〇子供と先生が、一緒に、どのようなきまりがあるか(必要か)を考える。
〇上記のことを整理して、「学校のきまり」を決め、みんなで守るようにする。
〇きまりが守られているか振り返り、必要な加除・修正をする。(小島宏)
★備考★[成美教育文化会館]で検索すると、「かけはし」のほか「メッセージ」「Q&A(皆様からの質問をお待ちしています)」「ほん本ブック」をはじめ「一宇荘」「至楽荘」「成美教育文化会館の会」の利用の仕方など様々な情報が閲覧できます。ぜひご覧ください。