2018年10月10日

しゅうれん会からのメッセージ

子どもたちへ(小さなお子さんには読んであげてください)

 いつも、午前8時ちょっと前に、〇〇三丁目のバス停から足が不自由なおばあさんが乗ってきます。けっこうバスがこんでいる時間です。だから、優先席もあいていません。

 すると、せっかくすわれたのに、小学校6年生くらいの子が、「おばあちゃんどうぞ!」と席を譲ります。「ぼうや、ありがとう」とお礼を言って、おばあちゃんはすわります。このようなことが毎日のように続きます。

ある日、「君、いつもお年寄りに席を譲ってあげて偉いね」と声を掛けたら、はずかしそうに「えらくなんかないですよ。当たり前のことだよ。僕の学校の生徒は、だれでもこうしているよ」ということでした。

 すてきな子供です。こういう子がもっともっと増えてほしいです。


大人の皆様へ(パパ&ママ、ジジ&ババ)

 「オレオレ詐欺&母さん助けて詐欺(なりすました子供や孫からのSOS、それは大変だ)」「架空請求(買った覚えがない)」「裁判に訴えたぞ詐欺(はがきで連絡してくる)」などが横行しています。

 日本を代表するTV局では、高齢者が早起きであることに対応して、朝の早い番組で「詐欺の手口」を紹介し、だまされないようにと、毎日のように放映しています。後期高齢者には、その時はわかっても、そんな細かいことは覚えていられません。

 そこで、家族に高齢者のいる人、身近に気軽に話の出来る高齢者のいる人にお願いがあります。それは、「子供や孫、そのほか誰かから、お金やキャッシュカードの電話がかかってきたら、まず、必ず、家族や警察に知らせること」を徹底してください。

高齢者には、もっと、簡単に、単純に、明解に話してあげてください。あと何年かで90歳になる高齢者からの提案です。

学校の先生がたへ

 いろいろなことが目覚ましく進歩している時代であります。それなのに、いまだに、何年生になっても「百マス計算」※1をさせたり、授業の頭でフラッシュカードを使って「漢字や計算」※2の練習をさせたりしている教室があります。本当に、これで、子どものためになっているかどうか、冷静に確認してみる必要がありそうです。どう思いますか!?

※1:一定の時期には必要ですが、学年と指導内容によって、「内容や方法」についてドリルの仕方を工夫する必要があると思います。

 ※2:授業の45分(50分)間を、本時の目標の達成を目指した学習活動に使い切るべきだと思います。頭に、余計なことを入れて、肝心の学習活動が尻切れトンボになったり、駆け足になったりしては本末転倒です。(BOKE−K)

★備考★[成美教育文化会館]で検索すると、「かけはし」のほか「メッセージ」「Q&A」「ほん本ブック」をはじめ「一宇荘」や「至楽荘」の利用の仕方、「成美教育文化会館」の会場貸出など様々な情報が閲覧できます。ご利用ください。


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2018年10月02日

会館だより「かけはし」

いじり・いじめ・パワハラ・セクハラ・暴力!

 最近の新聞、TV、週刊誌、ネットニュースでよく取り上げられていることに、次のような事柄があります。

★  いじり(いじめの一歩手前でいじめの一種、からかい、いたずら、嫌がらせ)

★  いじめ(学校の内外を問わず、「Aに対してB(Bたち)が行う心理的又は物理的な影響を与える行為(インターネットも含む)で、Aが心身に苦痛を感じるもの」いじめ防止対策推進法第2条の要約。詳細は第2条をご覧ください。例:暴言・噂・悪口・身体などのからかい、個人情報のばらまき、暴力、物隠し、持ち物の破壊、学用品の落書き・破損、仲間外し、無視、閉じ込め、邪魔、悪意の〇〇ごっこ等々)

★  パワハラ(パワーハラスメント=地位や権力を利用した嫌がらせ、圧力、いじめ)

★  セクハラ(セクシャルハラスメント=性的嫌がらせ、特定の人に対する卑猥な話題)

★  暴力(言葉による暴力、身体的な暴力、教師の体罰は「学校教育法11条」で禁止されている)

 子ども同士の友人関係、子どもと先生の関係、家族の親子関係、隣近所や地域での人付き合い、お稽古事やサークル活動での縦と横の関係、職場の人間関係などでは、うまくいけば楽しいのですが、少しこじれると難しいものがあります。

 特に、子供のいじめについては、よく考えて、「いじめゼロ」を実現し、いじめで苦しむ子供、いじめで自ら命を絶つような子供が一人もいないようにしたいものです。子どもがニコニコと楽しく生活していることが最高なのです。また、大人社会のパワハラとセクハラについてもなくしたいものです。                                                           (BOKE小島)

<備考> [成美教育文化会館]で検索すると、「かけはし」「メッセージ」「Q&A」「ほん本ブック」をはじめ「一宇荘」「至楽荘」「成美教育文化会館の会場貸出」など様々な情報が閲覧できます。一度、覗いてみてください。


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2018年09月30日

しゅうれん会 気になる一冊

子どものほん子ども、小学生&中学生)

 指導・柴田康彦と片岡昭男「ちいさないきもの くらしとかいかた」

ひかりのくに 本体800円

 私たちの身の回りにはたくさんの生き物がいます。見つけたら、すぐに「何かな?」と調べるようにしましょう。観察したら、逃がしてあげましょうね。それから、川や池、海、山や森林に出かける時は、必ず大人と出かけるようにしましょう。あぶないからね!

大人の本(パパ&ママ、ジジ&ババなど)

学校の先生のブック(小学校・中学校の先生)

★今月は、共通の本を話題にします。

永堀宏美著「保護者トラブルを生まない学校経営を保護者目線で考えました」

教育開発研究所 本体2000円

 本書の内容の概要は、少し長くそして珍しい「書名」が明解に伝えている。23年前、初めて拙著「学校をひらく」を世に問うことができ、けっこう注目されが、有名な月刊Sで「中身はいいが、一定の権限のある校長の書いた本であることが不満、保護者・市民側の著作でないのが残念」と評された。

 本書は、保護者トラブルの防止・対応を学校(校長)の立場からでなく、要望や批判を寄せる保護者の立場から考えたらとどうなるかと、筆者の広く豊かな経験を踏まえて具体的に提言している画期的な1冊である。私は以前から「困った保護者」ではなく、「困っている保護者」であると視点を転換し、その困っていることに意を用いたらどうかと提案してきたが、著者(2児の保護者、元教育委員長、コミュニケーション研修講師など)の意図もそのような所にあると知り、読み終えて充実した気持ちになった。

 保護者や地域住民をはじめ、校長、副校長・教頭の立場にある人々に、トラブルを生まない、またトラブルが起きてどう対応したらよいか、そのヒントが得られそうである。

第1章「基礎編:保護者理解とコミュニケーションアップの土台づくり」(第1節・学校と保護者の間にある心の壁―なぜ分かりあえないか、第2節・保護者の本音、第3節・トラブル予防のマネジメントー「保護者とともに」を具体化する、第4節・保護者の心をつかむ情報発信のコツ、第5節・保護者の心をつかむコミュニケーションのコツ)。

第2章「実践編:“保護者目線”で考える行事別改善のポイント」(第1節・新年度のスタート時、第2節・新年度開始後の情報発信、第3節・保護者とのコミュニケーションの場づくり、第4節・保護者との直接対話による関係づくり、第5節・学校における保護者の疑問に応える、第6節・年度末行事で保護者の共有姿勢を育む)。(BOKE三宅)

★備考★なお、話題提供のために本を紹介しているだけで、購読を勧めるものではありません。 [成美教育文化会館]で検索すると、「かけはし」「メッセージ」「Q&A」「気になる1冊」をはじめ「一宇荘」「至楽荘」「成美教育文化会館の会場貸出」など様々な情報が閲覧できます。ご利用ください。

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