2018年01月06日

会館だより「かけはし」

         お正月.pngあけましておめでとうございます。
      
  新年明けましておめでとうございます。健やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
 旧年中は「かけはし」をご愛読賜り、ご感想や励ましなど頂戴し、ありがとうございました。また、成美教育文化会館、鵜原の至楽荘、茅野の一宇荘をご利用賜り、このことにつきましても心から御礼申し上げます。
 今年も、「地域の文化教育センター」として、また、「児童生徒の体験活動の場」などとしての役割が果たせるよう、職員一同誠実に努力いたします。
どうか、旧年に倍してのご指導・ご支援・ご利用のほどよろしくお願い申し上げます。
          平成30年元旦
                         公益財団法人豊島修練会・成美教育文化会館 事務局一同

        指を使ったかけ算九九

  今月は、昔ヨーロッパの農民が使っていたと言われている指を使った九九(ただし、かける数もかけられる数も6以上の場合)の仕方を紹介します。 
指.jpg




 小指6、薬指7、中指8、人差し指9、親指10とします。6×9は次のようにします。自分の方に両手を広げ、左手の6の指を折り、右手の6789の指を折ります。折った指1本は10と考えて10+40=50、折っていない指は1と考えてかけ算をして4×1=4とし、両方を足して50+4=54とします。つまり、6×9=54と求められます。
 9×8はどうしますか?自分の方に両手を広げ、左手の6789の指を折り、右手の678の指を折ります。折った指1本は10と考えて40+30=70、折っていない指は1と考えてかけ算をして1×2=2とし、両方を足して70+2=72とします。つまり、9×8=72と求められます。(教育社「第4学年トレーニングペーパー」昭和51年6月号p11に、私が紹介したものです)     ところが、最近、新聞で「両手でわかる九九の解」と言う記事を読みました。
かけはし 指.png



  それによると、考え方は同じですが、やり方のちょっと違う方法が紹介されていました。9×8で説明していました。それによると、両手を広げて9と10の差が1なので左手の指を1本折る。8と10の差は2なので右手の指を2本折る。立っている指は4+3=7で十の位、折っている指は1+2=2で一の位、よって98=72となります。(読売新聞2017年10月25日サイエンスナビゲーター桜井進「週刊たま手箱」) 新聞には、なぜ九九の答えが指を使って求められるかを、図と式を使って数学的に解説してあります。
★備考★ [成美教育文化会館]で検索すると、「かけはし」「メッセージ」「Q&A」「ほん本ブック」をはじめ「一宇荘」「至楽荘」「会館の会場貸出」など様々な情報が閲覧できます。




      
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2017年12月03日

会館だより「かけはし」

       簡単で難しい「ほめて成長させる!」 

 ほめたつもりが、お世辞と取られたり、皮肉と誤解されたりすることもあります。「ほめればブタでも木に登る」「ほめられ、その気になって欲しくもない物を買ってしまった」ということも聞きます。人をほめることは、簡単なようで難しいものです。
 ところで、新聞の投書欄(Y新聞9月24日気流欄:読者の声)を読んで、感心した。担当者の優れた編集力で、「ほめて成長させる」ことの大事さとほめ方を見事に教えてくれるからである。要約してその要旨をお知らせします。私も、そうするよう努めています。
<★中学生の父親>運動の苦手な子どもが、部活動の顧問の先生が、子どもの特徴を認め、ほめ、短所と思われることを長所に置き換え卓球好きに、前向きに楽しむよう変身させた。
<★教師より教え上手の子供>ほめて子どもを育てようと努めているがつい叱ってしまう。ところが子供から「先生似合う」「先生美人」「字がうまいね」「先生優しい」などと逆にほめられてやる気にさせられている。
<★病院職員の学び>患者をほめるという考えになかなか至らなかったが、「言葉でほめず、訊く態度でほめる」ということ気づいたそうだ。相手の話を聞く時、目を見つめる、感情をこめてうなずく、メモを取る、質問するなど。相手の言いたいことがよく分かるようになり、相手の良い所が見えてきて、相手に対する笑顔が増えてきた。
<★施設職員の気づき>大人をほめるのは子ども扱いをしているようで気になる。いいことをしたときは勿論ほめますが、社会のルールに反することをしたときはきちんとなぜダメかを説明して叱ります。その人がどんな人かわかっていることが大事である。
<★祖母の生き甲斐>中3の孫娘は、料理を作ると「おいしいね。お婆ちゃんのは最高」、おしゃれをすると「すごい。かっこいいよ」、スマートフォンを教わっているが、新しい操作を見つけると「一人でやったの。天才!」とほめてくれて嬉しい。我が子をほめて育てるべきだった。
<★男性高齢者の反省>娘が、いつも孫を叱っている。「ほめて育てなさい」と注意するが、「私だって、叱られて育った」と口答えをする。ある時から学校と相談をしてほめて育てるようにし、娘は立派に成長してくれた。孫娘には、ほめて育てるようにしている。「ほめられる」幼児体験が、曾孫にまで続いてほしい。                                       (YAYU)
★備考★ [成美教育文化会館]で検索すると、「かけはし」「メッセージ」「Q&A」「ほん本ブック」をはじめ「一宇荘」「至楽荘」「会館の会場貸出」など様々な情報が閲覧できます。ぜひご利用ください。

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2017年11月02日

会館だより「かけはし」

  「道徳科の評価」って、どうなるの?
  
  平成30年度から特別の教科として「道徳科」ができ、教科書を使って学習し、評価をすることになりました。
 私は、道徳科で評価することになった時、教育新聞に依頼され、次のような主旨のことを述べたことがあります。素人の素朴な意見ではありましたが、けっこう反響があったようです。
 算数や音楽の成績が悪くても、「僕は、算数は苦手だが、体育は得意 だ」とか、「私は、音楽には自信がないけど、国語が大好きで特に作 文はハナマルだよ」と言える。  でも、「僕は、道徳の成績は良くないけど、体育は得意だ」とか、 「私は、道徳は自信がないけど、国語が大好きで特に作文はハナマル だよ」とは言えない。  だって、道徳科の評価は、子どもの人間性にかかわることで、人間 性を否定するような評価は考えものである。
 さて、肝心の「道徳科の評価」ですが、次のようになりました。
 ○数値による評価(注:ABC、321、◎○△等)ではなく、記述 式である。
 ○他の子どもとの比較による評価(注:相対評価という)ではなく、 子どもがいかに成長したかを積極的に受け止め励ます評価(注:個人 内評価という)にする。
 ○他の子どもと比較して優劣を決めるような評価はなじまないので留 意する。 つまり、その子の学習状況で成長した(進歩した)様子、その子の頑張ったこと、その子の良い点を文章で表現するということです。その子のいい所を見つけて評価するので、「肯定的評価」と言われています。少し安心しましたか。
(注:あくまでも子供の頃、算数が少しできた素人の文章なので、文部科学省の「小学校学習指導要領解説特別の教科 道徳編」で確認するか、学校の担任の先生にお聞きください。)  (YAYU)       
★[成美教育文化会館](せいびきょういくぶんかかいかん)で検索すると、「かけはし」のほか「メッセージ」「Q&A」「ほん本ブック」を読むことができます。また、そのほかに、「一宇荘」「至楽荘」「成美教育文化会館」の貸出情報など様々な情報が閲覧できます。ご利用ください。
  

posted by 豊島修練会 at 10:24| 会館だより「かけはし」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする