2020年10月15日

子ども・大人・教師のためのQ&A

子どもとのQ&A(疑問や質問のある子は素晴らしいです!)

Qどうしたらサッカーのプロの選手になれますか?(小5男)

A将来のことに、目標を持っているのは素晴らしいことです。その目標に向かって、頑張ってください。

 そのためには、自分のことが自分でできるとか、生活のきまりが守れるとか、勉強をきちんとするとか、友達と仲良く協力したり、困っている人を助けたりすることも大事です。

サッカーの練習だけでなく、普通のことがきちんとできるように頑張ってください。それから、途中で、なりたいものを変えてもいいのですよ。君は、小学生なので、可能性は無限です。

大人とのQ&A(パパ&ママ、ジジ&ババもいつまでも好奇心を!)

Q子供が漫画とゲームとテレビに夢中で、将来が心配です。(小6男の子の母)

A集中力のあるいいお子さんですね。子供が漫画とゲームとテレビに夢中なのは、いつの時代も同じで順調に成長していると思います。でも、このままでは、確かに困ります。そこで、保護者として取る方法には、@本人のことなので自覚を待つ、A取り上げて禁止し、勉強や手伝いなどができるようになったら返す、B漫画とゲームとテレビと、勉強や読書、お手伝いもするように話し、両立できるように粘り強くしつける、の3つの方法があります。あくまでも参考ですので、どれにするかは、お子さんの性格とお母さんの考えで決めてください。

(私だったら、ごくふつうのBを実行すると思います。)あります。

学校の先生がたのQ&A(先生にもわからないことがある!)

Q校長先生から、教科書を使って教えるように注意されました。教科書を使わずに、自分の考えで、

別の内容や方法で指導することはいけないのでしょうか?(経験3年目の教師)

A教科書は、学校教育法第34条の規定により使わなければならないことになっています。ただし、教科書以外のものも有益であれば使うことができます。ですから、教科書を主たる教材として使うことが必要です。しかし、先生の主張するように、子供の実態に応じてその一部の指導の仕方を工夫することは素晴らしいことです。でも、指導する内容は学習指導要領で決まっているし、教科書の内容を省略することは個人の考えでは無理があります。学校の指導計画を作成する段階で十分に検討し、校長先生の判断を得てください。(HK)         

★備考★[成美教育文化会館]で検索すると、「かけはし」のほか「メッセージ」「Q&A(皆様からの質問をお待ちしています)」「ほん本ブック」をはじめ「一宇荘」「至楽荘」「成美教育文化会館の会」の利用の仕方など様々な情報が閲覧できます。ぜひご覧ください。

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2020年10月01日

会館だより「かけはし」

  故郷を想う「浜木綿の花」と「紫式部の実」

 故郷は伊豆諸島の周囲約36qほどの小さな島にある神着村である。(「噛付き」と隣村の子供から揶揄されたが、この島に初めて神様が来た(着いた)所という言い伝えから命名されたそうである。

室生犀星の「小景の異情け(その二)」の「ふるさとは遠くにありて思ふもの、そして悲しくうたふもの、…」と言うほどではないが、故郷は幾つになっても懐かしいものである。

 定年退職をした年の8月、妻と孫4人の6人で、生まれ故郷に帰った。

 子供の頃、体育の水泳の授業、地引網、漁船の鯵や鰯の水揚げの手伝い、磯遊びなどなどで過ごした懐かしい大久保浜の民宿に泊まり、小学校時代の恩師を訪ねたり、幼馴染の友人と旧知を温めたり、孫たちとあちこちを巡ったりして、至福の3泊4日を楽しんだ。

 孫たちとは、大久保浜の磯で、熱帯魚のようなきれいな小魚の採集(じっくり眺めた後で放流)、貝殻拾い、錆が浜での釣り(たくさん釣れたので民宿で刺身や天麩羅、煮付けにしてもらって堪能)をした。

 本当はいけないのかもしれないが、大久保浜の海辺の土手の下に転がっていた浜木綿の実を数個と、姉の家の庭に植えてあった紫式部(高貴な紫色の実が付くことから、歌人の紫式部にちなんでこの名を付けたと言われる)の小枝を持ち帰って、自宅の庭に植えた。

 それきり、すっかり忘れていた。新型コロナウイルスで自宅に籠っている毎日、縁側から猫の額よりも小さな庭を眺めていて、大きく咲いた浜木綿の花と、紫式部の小さな紫の実に気づいた。急に、故郷の島のことを胸が締め付けられるくらいに懐かしく思い出した。また、訪ねて、ゆったりと思い出に浸りたいと思った。早く、新型コロナウイルスが沈静化し、気兼ねなくいけるようになることを願っている。(錦の飾れなかったHK)

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2020年09月01日

会館だより「かけはし」

         月より団子!

 今年の春は、新型コロナウイルスの感染防止のために、花見はお預けになりました。勿論、桜の花見です。

でも、多くの人たちは、「花より団子」で花はそっちのけ、3密で、美味しい物をつまみながら酒を酌み交わし楽しみます。

この状況を「花より団子」と言います。これは、「花見できれいな花を眺めるよりも、美味しい団子を食べる方がいい」ということです。転じて、名より実利を重んじることや、風流の分からない人のことを「花より団子」と言うようになったそうです。

 ところで、秋には中秋の名月(十五夜、満月)を鑑賞する習慣があります。今年は、10月1日(旧暦8月15日)です。現在は少なくなりましたが、昭和時代は、団子やススキ(おばな)をお供えして、家族で満月を楽しんだものです。もっと昔は、月見団子、里芋、枝豆、秋の七草(ハギ、キキョウ、クズ、ナデシコ、ススキ、オミナエシ、フジバカマ)を飾り、満月を鑑賞したそうです。

 団子を食べると健康と幸福が得られ、ススキは稲穂の代わりで、農作物の豊作や子孫繁栄を願う意味があると言われています。

 面白いことに、お供えした団子を誰かに盗られると縁起がいいと言われました。そんなことで、私の子供の頃は、友だち数人とあちらこちらの家の庭に忍び込んで、お団子をたくさん集めたものです。

子どもにとっては、満月を仰いで観賞したり、稲の豊作や家族の健康に感謝するよりもまずは団子を食べたり、よその家の団子をもらったりすることの方が楽しかった思い出があります。まさに、「月より団子」だったのです。 

(「月より団子」のKH)

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