2019年10月03日

会館だより「かけはし」

      分かりますか?「ふてくされる」の意味 

 愛読のY新聞のコラムに「“ふてくされ”は古語辞典に出てなかった。筆者は、やっと日本国語大辞典で「ふてくさればっかり吐(ぬか)してけつかるわ」の用例を見つけ、意味を「不満があって投げやりな態度をとる人に向けたセリフ」と解説していた。

素直に受け入れればいいのに、「本当か?」と思ってしまう癖は、はなたれ小僧の時代から後期高齢者(あと23年で100歳を迎える)になった今でもなおらず、あれこれ調べてしまう。毎朝、楽しませてもらっているY新聞のコラムの著者に張り合う意志は全くないが、自分なりに調べてみた。

 ★<スーパー大辞林・電子辞書>「不貞腐れる」(ふてくされる、不貞は当て字)が出ていた。意味は、「不平・不満から反抗的になったり、投げやりになったりする」とある。用例「注意されるとすぐふてくされる」。 ★<広辞苑・岩波書店>「ふてくさる」「ふてくされ」「ふてくされる」が出ていた。「ふてくされる」の意味は、「捨てばちになって見せる態度、不満があっていうことを聞かない様子、不平があってやけなふるまいをすること」とある。 ★<例解学習国語辞典・小学館>「ふてくされる」が出ていた。意味は、「不平をしめしてふてぶてしいたいどをとる」とある。 ★<国語辞典・くもん出版>「ふてくされる」が出ていた。意味は、「物事が思い通りにいかず、やけになったり、人のいうことを聞かなかったりする」とある。用例「テストで悪い点を取った弟はふてくされて、呼んでも返事をしない」。 ★<実用新国語辞典・三省堂>「ふてくされる」が出ていた。意味は、「不平・不満の気持ちから反抗的になり、投げやりな態度をとる」。

 つい、恰好を付けてしまったが、孫に「ふてくされるな!」と言ったら「どういう意味?」と聞き返されて、大体は分かっていたがきちんと説明しようと調べたものである(このことは、内緒にしておいてください)。             (BOKE−K)

<備考> [成美教育文化会館]で検索すると、「かけはし」「メッセージ」「Q&A」「ほん本ブック」をはじめ「一宇荘」「至楽荘」「成美教育文化会館の会場貸出」など様々な情報が閲覧できます。一度、覗いてみてください。

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2019年09月03日

会館だより「かけはし」

八村塁(はちむらるい)選手からの電話

  

 バスケットボール八村塁選手が、6月21日に、NBAのドラフト2019で、1巡目9位で、見事、ワシントンウィザースから指名されました。

ドラフト終了後のインタビューで、八村塁選手は、「まず、中学校時代のコーチに感謝したい。コーチから『君は、将来NBAに行くんだ』と言われ、ずっと信じてバスケットボールに打ち込んできた。高校時代、大学時代の監督、コーチ、トレーナーの皆さんにも感謝したい。と応じていました。なんと素晴らしいコメントでしょう。

 その3時間ほど後、富山市の中学校の恩師、コーチの坂本穣治さんへ本人から「コーチやりましたよ!」と電話が入った。坂本コーチは、本人からの電話に驚き、喜び、感激し、涙を流していたのが印象的でした。コーチ曰く「八村くんが、練習に打ち込むように、NBAに行けると言っただけで、あれは物の例えだ」と言いつつ、それが現実になって、天にも昇る気持ちだったに違いありません。

 また、仙台市の高校の恩師、佐藤久夫監督のところにも、八村選手から同じような内容の電話が入って、矢張り感激したそうです。

 インタビューに応えた、富山市の八村選手を知っている市民は「八村選手は礼儀正しい子どもだった。NBAに指名されるなんて、富山の誇りだ!」と喜んでいたのが印象に残った。まさに、八村選手の人となりを、坂本コーチと佐藤監督に電話をしてきたことが証明していると思います。

 八村選手を指導し、励まし、意欲的にした関係者も偉いですが、このようなときに感謝の気持ちを素直に伝えてくる八村選手の人間性のすばらしさに感激しました。坂本コーチと佐藤監督は、「教師冥利に尽きる」と羨ましい限りです。

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2019年08月01日

会館だより「かけはし」

ことわざと四字熟語について考える!

 諺には、生き方のヒントや人生の知恵が盛り込まれている。同じように、七転八起(七転び八起き)のように特別の意味を表す四字熟語があります。では、諺や四字熟語をいくつか紹介します。家族の皆さんで、だんらんの話題にしてください。


◆「口は災いのもと」または「口は災いの門」→話をするときは、言葉遣いに注意しなさいということ。うっかりしたことを言って、誤解されたり、けんかになったりすることがあります。「病(病気)は口から入り、災いは口から出る」という諺があります。

 ◆「弘法にも筆の誤り」→書道の名人の弘法大師でも書き間違いがある、つまりどんな名人でも失敗があるということ。だから、ものごとをするときは気を付けましょうということ。似た諺に「猿も木から落ちる」「河童の川流れ」などがあります。

 ◆「三人寄れば文殊の知恵」→普通の人でも三人集まって相談すれば、いい考えが出てくるということ。文殊は、知恵のすぐれているお坊さんのこと。

 ◆「千里の道も一歩より」→遠い千里(4000q)の道を行くときも、まず1歩を踏み出さなければならないということ。目標や夢を達成するためには、できることから始めなさいということ。

 ◆「一石二鳥」→一つのことをして同時に二つのことを手に入れること。反対の諺に「二兎を追う者は一兎をも得ず」(一度に二つのことをすると二つともうまくいかない)があります。

 ◆「人ふり見てわがふり直せ」→人の行動でよくないところを見つけたら、それを自分のことだと考えて、気を付けなさいということ。ふりとは、様子や態度や行動のこと。

 なお、もっと詳しく知りたいときには、斉藤孝著「マンガで覚える四字熟語」岩崎書店、謡口明監修「慣用句・故事ことわざ辞典」成美堂出版、永野重史監修「クレヨンしんちゃんのまんがことわざ辞典」双葉社などがあります。図書館で探してみてください。

<備考> [成美教育文化会館]で検索すると、「かけはし」「メッセージ」「Q&A」「ほん本ブック」をはじめ「一宇荘」「至楽荘」「成美教育文化会館の会場貸出」など様々な情報が閲覧できます。一度、覗いてみてください。

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