子どもたちへ(小さなお子さんには読んであげてください)
今年はどのような1年でしたか? 新型コロナウイルスで臨時休校になったり、夏休みが短くなったりして大変でしたね。
ところで、「終わり良ければすべて良し」という諺(ことわざ)があります。英語では、「All is well ends well」と言います。
「ものごとは、最後のしめくくりが大切であるということで、途中で色々あっても最後がうまくいけばそれでよい」ということです。もう少しで新年(令和3年)を迎えます。今年のしめくくり(最後)がうまくいくよう、最後まで頑張ってください。
大人の皆様へ(パパ&ママ、ジジ&ババ)
さて、お父さん・お母さんにとって今年はどのような1年間でしたか? やはり、COVID-19(新型コロナウイルス)の影響で、色々困ったのではないでしょうか。
お子さんの諺とは反対に、「始めが大事」と言う諺があります。英語では、「a good beginning makes a good ending」と言います。
「物事は最初が肝心で、始めの計画や態度が最後まで影響するから、始めによく考えて行動しなさい」と言うことです。今年は今年で仕方なかったです。来年はCOVID-19も穏やかになるでしょうから、新年について家族で始めにいろいろ話し合って、いい1年であるようにしたいものです。
学校の先生がたへ
臨時休校、学習の遅滞、授業時間の補充、学級経営や生徒指導の調整や工夫などなど、困難なことのオンパレードの令和2年でした。新学習指導要領の完全実施に落ち着いて取り組めるようなゆとりがありません。
「蒔かぬ種は生えぬ」と言う諺があります。英語では「you cannot make an omelet without breaking eggs(卵を割らなければ、オムレツは作れない)」と言います。
何もしなければよい成果は得られない(原因があるから結果が生じる)と言うことです。いろいろな困難はありますが、★1「子供がよりよく育ち、未来に向けて前向きに学び続ける」ことができるように、★2「心に響く学級経営」と「質の高い授業」に地道に努めたいものです。蒔いた種(★2)は、きっと素晴らしい実りという結果(★1)を示してくれると思います。(BOKE三宅)
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