2019年01月27日

しゅうれん会「気になる一冊」

子どものほん(子ども、小学生&中学生)

金田一秀穂監修・漢字研究グループ著「頭がよくなる漢字練習帳」三笠書房 本体533

 これは、漢字が得意な子におすすめします。だって、この本は大人向けの本だからです。

 この本は、クイズ式になっているので、漢字のあまり得意でない子にもところどころ分かるところがあります。

分かるところだけをやってみましょう。分からないところは、答えを見ると、「そうだったのか!」と納得できることもあります。それから、お父さんやお母さんにクイズを出して、家族全員で楽しむこともできます。

ちょっとむずかしいけど春の七草「セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ」は、漢字で「芹、薺、御形、繫縷、仏の座、菘、蘿蔔」と書くなどというも分かりますよ。

大人の本パパ&ママ、ジジ&ババなど)

齋藤孝著「やる気も成績も必ず上がる家庭勉強法」ちくま文庫・筑摩書房 本体700

 「我が子が勉強しない。」「うちの孫は勉強した方がいいよと言っても相手にされない。」ということが少なくないようです。我が家もその通りで、困っています。

 そんな時、駅中の書店で、この本を見つけ思わず買ってしまいました。万病に効く薬はないというから「本当かな?」と思いながら読んでみました。効果があるかどうか、早速、試してみようと思います。

 はじめに「勉強は幸せにつながる」、第1章「勉強はなぜ必要なのか」、第2章「やる気をアップさせる」、第3章「やる気にスイッチを入れる」、第4章「親の役割はペースメーカー」、第5章「家庭での勉強のしつけ方」、第6章「音読の効用」、第7章「男の子の勉強法、女の子の勉強法」、第8章「科目別の勉強法」、第9章「勉強に関するQ&A」。

学校の先生のブック(小学校・中学校の先生)

小池浩二著「チーム全員で結果を出すプレイングマネジャーの仕事」あさ出版 本体1500

 教師は、教室の中で、一人で、児童生徒を相手に授業をします。ですから、個人企業のように一人で何でも取り組むのが当たり前の世界になっています。でも、これからは、個人で行う部分と、仲間と協力・協働して取り組む部分を意識して取り組む必要がありそうです。そうしたら、「多忙」を軽減することにつながるかもしれません。

 本書は、第1章「なぜチームがうまくいかないのか?」、第2章「リーダー、サブリーダー、メンバーそれぞれが必ずやるべきこと」、第3章「プレイングマネジャーはメンバーをどう動かすか」、第4章「結果を出すマネジメント業務の法則をマスターしよう」、第5章「5つのマネジメント業務をどう実践・運営するか?」。            (BOKE三宅) 

 ★備考★なお、話題提供のために本を紹介しているだけで、購読を勧めるものではありません。 [成美教育文化会館]で検索すると、「かけはし」「メッセージ」「Q&A」「気になる1冊」をはじめ「一宇荘」「至楽荘」「成美教育文化会館の会場貸出」など様々な情報が閲覧できます。ご利用ください。
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2019年01月23日

子ども・大人・教師のためのQ&A

子どもとのQ&A(疑問や質問のある子は素晴らしいです!)

Q「自業自得」の意味を、「自分がしたことで自分が得する」と書いたら、×でした。どうしてですか? (小6男)

Aとてもいい質問です。「自分がした善い行い、悪い行いの報いを自分が受けること」が、自業自得の意味です。普通は、「自分が悪いことを行えば、悪い報いを自分が受ける」という意味に使われます。だから、あなたの考えは、×ではありませんが△です。辞書を引いて確かめましょう。報い(むくい)の意味も調べてみましょう。

大人とのQ&A(パパ&ママ、ジジ&ババもいつまでも好奇心を!)

Q子どもがマンガばかり読んでいます。どうしたらやめさせられますか?(小3の母)

A漫画とはいえ、本を読むことはいいことです。「マンガ禁止!」とするのではなく、漫画以外の本も読むように話し合ったらいかがですか。

 我が家にも、中2と小5の孫がいて、漫画とゲーム三昧です。禁止しようとしても全く受け付けないので、「漫画以外のも本を読む」ことにして市立図書館へ行って、読みたい本を借りてくるようにしました。ゲームは、勉強や手伝いなどをやるときはさっとやめて取り掛かることを約束しています。なかなかうまくいきませんが、少しずつ変わってきています。

学校の先生がたのQ&A(先生にもわからないことがある!)

Q指導要録の「学習状況評価の観点」は、どのように変わりますか?(教務主任)

A2020年に新学習指導要領が全面実施されます。それに伴って、児童生徒の指導要録も改訂され、観点別学習評価の観点も「知識・技能(習得状況及び既有の知識・技能と関連付けたり活用したりする中で、他の学習や生活に活用できる程度に概念等を理解したり、技能を習得したりしているかを評価)」「思考力・判断力・表現力(知識・技能を活用して課題を解決する等のために必要な思考力、判断力、表現力等を身に付けているかどうかについて評価する)」「主体的に学習に取り組む態度(自ら学習の目標を持ち、進め方を見直しながら学習を進め、その過程を評価して新たな学習につなげるといった、学習に関する自己調整を行いながら、粘り強く知識・技能を獲得したり思考・判断・表現したりしているかどうかという、意志的な側面を捉えて評価することが求められる)」と変わります。 

「主体的に学習に取り組む態度」の観点の評価を、具体的にどのように進めていったらよいかが、よく分からないと話題になっています。これから出される文部科学省の「通知」で、学校で研修会を通して具体的に理解してください。                                                (三宅H)

★備考★[成美教育文化会館]で検索すると、「かけはし」のほか「メッセージ」「Q&A」「ほん本ブック」をはじめ「一宇荘」「至楽荘」「会館の会場貸出」など様々な情報が閲覧できます。


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2019年01月17日

しゅうれん会からのメッセージ

子どもたちへ(小さなお子さんには読んであげてください)

今年はどんなことをがんばりますか? 

どんなことをしたいですか? 

目標にしていることは何ですか?

 77歳の私の子供のころの日記(小学校4年生)

を見てみました。

「今年は、けんだまがうまくなりたい。」

「算数をがんばる。」と書いてありました。

このころから算数がおもしろくなり、

大学では、数学を勉強しました。

 目標をもって、今年も元気に過ごしましょう。

大人の皆様へ(パパ&ママ、ジジ&ババ)

 友人の子ども(23歳)が、厳しい就活を見事に乗り越えて就職したのに、去年の暮れに退社してしまいました。その理由は、「上司が厳しい」「先輩からあれこれ注意されるので嫌になった」などということでした。

 友達曰く、「あの子は、優しい子で、小さい時から注意したり、叱ったりしたことがほとんどなかったので、上司や先輩の厳しい指導に耐えられなかったようだ」ということでした。最近、このような若者が少なくないそうです。

 ほめる教育は大事ですが、いいところを見つけてほめて意欲的にする一方で「ダメなことはダメ」「こうした方がいいよ」ということも言ってあげて、ほかの人の注意や指導を冷静に受け止め、納得したら改められるように育てていくことも大事にしたいものです。

学校の先生がたへ 

 暇なので、算数科や総合的な学習の時間など校内研究の助言者に依頼されることがあります。多忙な中ですが、教師の授業力の向上が「子どもに質の高い学力」を向上させるために、各学校は頑張っています。そこで感じたことを紹介します。参考になれば幸いです。

〇授業者だけでなく、学年や分科会で、協働して研究を進めていて素晴らしい。

〇子供のつまずきに対する手立ての工夫があり、分からない子への配慮が考えられている。

〇協議会での表面的な発言が減り、子供の学習状況や反応、教師の指導ぶりを観察し、その事実に基づいた意見、提案、質問などが多くなってきた。好ましい傾向である。

〇導入に凝りすぎ、考える時間や学び合いの時間が不足する傾向があ

り改善が必要である。

〇同じテーマや課題を研究してきた学校に学んで、その上に積み上げていく進め方も考えていただきたい。0(ゼロ)からの出発を見直したい。                   (BOKE−K)

★備考★[成美教育文化会館]で検索すると、「かけはし」のほか「メッセージ」「Q&A」「ほん本ブック」をはじめ「一宇荘」や「至楽荘」の利用の仕方、「成美教育文化会館」の会場貸出など様々な情報が閲覧できます。ご利用ください。

posted by 豊島修練会 at 10:46| 会館だより「かけはし」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする