2019年06月12日

しゅうれん会からのメッセージ

子どもたちへ(あかるく、げんきに、まえむきに)

学校で、先生から例えば「どのようにしたら解決できますか?」「どのように計画したらうまくいきますか?」「みんなに協力してもらうにはどうしたらよいでしょう。?」など、「考えること」を求めれると思います。考えるとは、どのようにすることなのでしょうか? 説明するのは難しいですが、次のようにしてみてください。きっと、うまくいくと思います。

★今までしたこと、学習したことを思い出し、それを使ったり、組み合わせたりする。

★実験したり、試したり、図にかいたりして、いろいろやってみる。

★図鑑や参考書、ネットで調べたり、友達と協力したりして、解決してみる。

★自分の意見や考えを持つようにし、それから質問したり、教えてもらったりする。

大人の皆様へ(パパ&ママ、ジジ&ババ)

 「自主性」が大事だと言います。前に、心理学の波多野完治先生から「自主性=自発性+主体性」と教えていただき、納得し、気に入っています。「自主性」とは「自分からする」こと、「主体性」とは「自分でする」ことだということです。

 ですから、お手伝いでも、勉強でも、自分から取り組んでいたら大きく褒めてあげてください。自分でしていたら結果よりもそのことをほめてあげてください。自分から取り組み、自分の力で何とかやり遂げようとすることは素晴らしいことです。きっと、大人になっても、「自分からする」&「自分でする」は、自分の生き方を考える時、自分の人生を切り開いていくとき、大きな原動力になると思います。

学校の先生がたへ(息抜きに付き合ってください)

 学校(先生)には、子どもの「学力」を向上させることが求められています。ところで「学力」の中身(構成要素)とはどのようなことでしょうか?

 これまでは、「関心・意欲・態度」「思考・判断・表現」「技能」「知識・理解」でしたが、今度(新指導要録)から資質・能力の3つの柱(学校教育法第30条第2項、中教審答申平成28年12月)に対応して、「知識・技能」「思考・判断・表現」「主体的に学習に取り組む態度」に変わりました。そして、学習の仕方(指導の方法)としては、「主体的な学び」&「対話的な学び」&「深い学び」と、これらを統合した「主体的・対話的で深い学び」の実現が求められています。令和2年度からの授業に期待しています。 (BOKE・HK)

★備考★[成美教育文化会館]で検索すると、「かけはし」のほか「メッセージ」「Q&A」「ほん本ブック」をはじめ「一宇荘」や「至楽荘」の利用の仕方、「成美教育文化会館」の会場貸出など様々な情報が閲覧できます。ご利用ください。

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2019年06月02日

しゅうれん会「気になる一冊」

子どものほん(子ども、小学生&中学生)

永野重史監修「クレヨンしんちゃん・まんが・ことわざ辞典」双葉社 本体762円

 ことわざ(漢字では、諺と書く)には、「さるも木から落ちる(木登りが得意の猿も油断をすると木から落ちるよ。油断をすると失敗するから、気を付けよう)」「失敗は成功の母(失敗は成功もとともいう。失敗しても、悪かったところを直していけば、次は成功するようになる。)」などたくさんあります。ことわざを知っていると、考えたり、判断したりするときに役立ちます。やさしい説明と漫画で楽しく学べます。子供には、ちょっと難しいものもあります。

大人の本(パパ&ママ、ジジ&ババなど)

 菅野仁著「友だち幻想・人と人のつながりを考える」 筑摩書房 本体740円

 友達付き合い、コミュニケーションの苦手な人は意外に少なくありません。「誰とでも仲良くできるようになりたい!」と、願っている人は私だけではないと思います。

本書は、実は、中・高生に勧めたい本として発行されたもののようです。でも、実際に読んでみると、中・高生向けだけでなく、大人が読んでも十分読み応えがあります。

特に、著者によると、私たちが日常的につい使いがちな「疎外語」、具体的には「ムカツク」「うざい」「うぜー」「ていうか」「チョー」「カワイイ」「ヤバイ」「キャラがかぶる」「KY(空気読めない、空気読め)」というような言葉が、人の情緒や筋道だった考えをダメにしてしまうという主張に納得してしまいました。こだわり過ぎることはないと思いますが、できれば「文」で語り合った方がいいということでしょう。

学校の先生のブック(小学校・中学校の先生)

 文部科学省「小学校、中学校、高等学校及び特別支援学校等における児童生徒の学習評価及び指導要録の改善等について(通知)」 平成31年3月29日

 この「通知」による学習評価は、令和2年4月より実施されることになります。全体で20頁程度の分量なので、十分読み込んで、今後の子供の学習評価に生かしてほしいと思います。

 その際、大事なことは、子どもを育てる「充実した授業の中で、指導と評価と支援を一体化した指導」を実施して、「子供の育ちつつある姿(学んでいる過程)」と「子どもの育った姿(学んだ結果)」を見取って評価するということです。

 先生方は、大変忙しい状況です。ですから、学年で、教科部会で、協力して学び合い、情報交換をして、学習評価を効果的・効率的に進めてください。

 ★備考★なお、話題提供のために本を紹介しているだけで、購読を勧めるものではありません。 [成美教育文化会館]で検索すると、「かけはし」「メッセージ」「Q&A」「気になる1冊」をはじめ「一宇荘」「至楽荘」「成美教育文化会館の会場貸出」など様々な情報が閲覧できます。ご利用ください。


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会館だより「かけはし」

偉人の「名言」に学ぶ

 毎日、色々な人が色々なことを言っています。その一言でほかの人を「幸せにしたり」、「傷つけたり」と、言葉は不思議な力を持っています。中には、その一言で、「責任を取ってその職を辞めさせられる人」もいるようで、TVや新聞で毎日のように報じられています。今月号では、これまでに感動した偉人の「名言」を、自分勝手に紹介します。(註:興味のある人は、( )内の出典に当たって「自分流」に味わってください)


◆「本当に他人の人柄が分かるのは、その人と大喧嘩をした時だということです。その時こそ、その人の真の人格が判断できるのです。」(アンネ・フランク「アンネの日記」文藝春秋) そう言えば、仲の良い人ほど喧嘩をするものだと言います。この喧嘩とは、殴り合いや暴言や悪口で傷つけるということではなく、自分の考えや感じたことを遠慮なくぶつけ合うという意味です。

 ◆「友とするにわろきもの七あり。一には高くやんごとなき人、二にはわかき人、三には病なく身つよき人、四には酒を好む人、五にはたけく勇める兵、六には虚言する人、七には欲ふかき人。よき友三あり。一にはものくるる友、二には医師、三には知恵ある友。」(吉田兼好「徒然草」岩波書店) 文字通り読むと「…?」と思うこともあるかも知れませんが、含蓄のある言葉です。

 ◆「努力だ。勉強だ。それが天才だ。誰よりも三倍、四倍、五倍勉強するもの、それが天才だ」(「野口英世」岩波書店) 誰だったか忘れましたが、「天才とは、1%の能力と99%の努力である」という言葉を思い出した。小学生の時、偕成社の伝記で野口英世を読んで「よし!こういう人になろう」と感動したことを思い出しました。

 ◆「約束とパイの外皮はたやすく破れるものである。」(「人生の名言1500」宝島社)風刺作家、「ガリバー旅行記」の著者のジョナサン・スウィフトの言葉です。宗教改革で知られたマルティン・ルターは「一つの嘘を本当らしくするた

めには、いつも七つの嘘を必要とする。」とも言っています。                (三宅H)

<備考> [成美教育文化会館]で検索すると、「かけはし」「メッセージ」「Q&A」「ほん本ブック」をはじめ「一宇荘」「至楽荘」「成美教育文化会館の会場貸出」など様々な情報が閲覧できます。一度、覗いてみてください。


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