2016年03月19日

子ども・大人・教師のためのQ&A


子どもとのQ&A(ぎもんやしつもんのある子はすばらしいです!)

Q:私は本を読むのは好きなのですが、感想文がうまく書けません。どのように書いたらいいですか。(小学校5年)


A:本を読むのが好きということは素晴らしいことです。それだけで百点満点です。

ところで、学校の先生から「この本の感想を書いてごらん」と言われることがあります。それは、その本を読んで、「どう思いましたか」「どんな気持ちになりましたか」「何か学んだことがありましたか」「役に立ったことがありましたか」「何か考えましたか」「私だったらこうするということはありませんでしたか」「これはおかしいと思ったことがありますか」「こうしたらよいのにと思いませんでしたか」などということが、1つでもあったらそれを書いてほしいということなのです。難しく考えないで、自分の思ったこと、考えたことを素直に書いてみましょう。


大人とのQ&A(パパ&ママ、ジジ&ババもいつまでも好奇心を!)

Q:子どもがラインにはまって、夜昼なくやっていて勉強に身が入りません。とても心配です。どうしたらよいでしょうか。


A
:ラインにはまってしまうと、相手がいるので、なかなか切り替えができません。そのために、ラインのゲームなどをだらだらとやっていて、切り替えができず、時間が守れず、「お小言の原因」になり、子どもも家族もイライラしてしまいます。周りの人に聞いてみましたが、特効薬はなさそうです。スポーツや飼育栽培など集中してやることがあるとどっぷりつかることがないそうです。また、厳密にできなくても概ねけじめがつけばよしとすることでいいのではないでしょうか、という意見が多くありました。


学校の先生がたのQ&A(先生にもわからないことがある!)

Q:学級新聞に、担任の個人的なことを書くのはおかしい。子どもの作品は公平に載せてほしいと苦情がありました。どのようなことに注意したらいいですか。


A
:学級新聞を発行する目的を再確認してみることが大切です。「学級担任の教育の考え方や方針を知らせ理解してもらい、協力してもらう」「子供の学校生活や学習の状況を知らせる」「子供の頑張っていることや育ち振りを知らせる」「子供の課題にどうに対応しているか知らせる」「子供の作品や意見などを載せる」「保護者にお願いしたい事等を知らせる」などが発行の目的と考えられます。したがって、担任の個人的なことは、活字にすることは控え、どうしても話したいときは、保護者会などの折に直接話したらいかがですか。

posted by 豊島修練会 at 14:34| 子ども・大人・教師のためのQ&A | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月10日

しゅうれん会Q&A

しゅうれん会Q&A(4).pdf
子どもとのQ&A(ぎもんやしつもんのある子はすばらしいです!)

Q:僕は運動が苦手で、体育の時間がいやで休みたいです。どうしたら体育が得意になりますか?(小学校4年)

A:体育が苦手だからと言って、別に気にする必要はありません。絵をかくの

が苦手でも、絵を見ることは好き、楽器が上手に弾けなくても音楽会で演奏を聴くのが大好きという人

はたくさんいます。スケートやラクビー、野球やサッカーができなくても見て楽しめればそれでもいい

のです。

でも、健康のためには、ある程度の体力が必要ですから、体育の時間に思い切り体を動かす、外で元

気よく遊ぶことは大切ですよ。



大人とのQ&A(パパ&ママ、ジジ&ババもいつまでも好奇心を!)

Q:6年生の子どもの学校で、学力調査が行われました。結果が気になります。どのように受け止めたらいいですか。

A:学力調査は、@教科書で学習する程度の知識や技能が身についているか見る問題、A基礎的な知識や技能を活用して問題を解決することができるか見る問題の両面を診断することになっています。平均点より上か下かを気にせず、「良いところを確認して、一層よくなるようにする」「不十分な所を見つけて、それを補うようにする」「足りないところが目に付いたら、その面を新しく学習する」というように、活用するとよいと思います。学力試験は、学力のほんの一部でかつペーパーテストで知ることのできる部分に限られているのです。「無視すること」も「気にしすぎること」も考えものです。



学校の先生がたのQ&A(先生にもわからないことがある!)

Q:子どもたちのグループや学級全体の話し合いがうまくいきません。話し合い、学び合いをどのように進めたらよいですか?

A:いきなり話し合わせようとしてもうまくいきません。まず、課題(問題)について考えたり、行ったり、作ったり、気づいたりしたことなどを、何らかの形で表現させます。それを基に話し合わせるようにします。その際、まず、ペア(隣同士)やグループで話し合い(dialogue=ダイアログ≒情報交換や分かり合い)をさせるようにします。このことによって、すべての子供が、自分の意見を述べたり、相手の考えを聞いたりする体験ができます。その上で、全体での学び合い(discussion=ディスカッション≒結論やまとめに向けての話し合い)をするとよいと思います。代表的な考えなどを出し合い、みんなで検討し、新しいことを学び取ったり、まとめたりします。このような活動を積み上げていくと学び合う力が徐々に育っていきます。

posted by 豊島修練会 at 11:17| 子ども・大人・教師のためのQ&A | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月06日

しゅうれん会Q&A

子どもとのQ&A(ぎもんやしつもんのある子はすばらしいです!)

Q:先生から「ノートをきちんと書きなさい」と、よく注意されます。ノートはどのように書いたらいいですか?(小学

  校4年)

A:「きれいに書くこと」にこだわりすぎず、次のことに気を付けるとよいと思います。

@日付、A何をするか、その時間の「問題または課題」を書きます。Bどのようにしたら解決できるか見通し(予想)を書きます。C自分の考えで問題を解決したり、調べたりして、それをノートに書きます。D次に、わかったことや答えを書きます。Eできれば、それでよいわけ(理由)を書いておくようにします。E友達の発表を聞いたり、話し合ったりして、わかったことは付け足します。間違いも直しましょう。

  学校の先生の「ノートの書き方」をよく聞いて、続けていくと、だんだん上手になっていきます。


大人とのQ&A(パパ&ママ、ジジ&ババもいつまでも好奇心を!)

Q業参観に行ったとき、そのあとで、アンケート調査があります。どのように答えたらよいものか迷います。回答のときに気をつけることが

 あったら、具体的にお願いします。

A:授業参観では、子どもの様子をじっくり見てあげてください。そのとき、大切なことは、「よいところ、努力していること、進歩した(よくなった)ところ」などをよく見てあげることです。それらが見つかったら、それは日頃の先生の指導のおかげです。そのことを念頭にき、日頃のご指導に感謝しつつ、アンケートに答えるとよいと思います。改善すべきことが感じられるときは、遠慮なく、表現に気を付けて率直に回答するとよいと思います。


学校の先生がたのQ&A(先生にもわからないことがある!)

Q:先輩教師から「授業中にもっと子供に支援したほうがいいね」と助言されました。どのようにしたらよいでしょうか?

A:よく「授業の中の評価と支援」ということが言われます。この場合の評価とは、「ABCや321」などをつけることではなく、学習課題に対する子どもの「学習状況や反応」を捉え、次のような指導・支援をきめ細かくすることです。

?:課題に取り掛かれない子を見つけて、個別指導をする。

▲:一生懸命取り組んでいるが混乱している子には、進め方を含めて個別指導を

  する。

△:つまずいている子には、つまずきに気付かせ、修正させる(または個別指導

  をする)。

○:自分でなんとかできた子には、どのように考えたか、なぜそれでよいか考えさせる。できたがもっと良い考え方をさせたいときは、それを褒めた上で、別の方法を考えさせる。

posted by 豊島修練会 at 11:30| 子ども・大人・教師のためのQ&A | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする