休校中、「どうやって」勉強するの?
なんと、新型コロナウイルスの影響で、Qは、子供も、大人も、先生も、なぜか同じで「家庭での勉強の仕方」でした。そこで、それぞれに、休み中の勉強の仕方について紹介します。これを参考に工夫して、普通に楽しく勉強してください。
もへのA(疑問や質問のある子は素晴らしいです!)
A:「勉強したい」と思うあなたは素晴らしいです。自分で、時間割を作って、勉強しましょう。
★1 国語 ➀前の学年の教科書の復習をしましょう。➁それから新しい教科書の予習をしましょう。漢字の読み方、書き方、言葉の意味を辞書やパソコンで調べましょう。また、本文をよく読んで、どのようなことが書いてあるか、自由帳にまとめましょう。B読書をしましょう。どんな内容だったか(感想でもいいですよ)、簡単にメモをしておきましょう。
★2 算数 ➀前の学年の教科書の復習をしましょう。練習問題をやってみましょう。答え合わせは、ノートを見るとできると思います。無理なときは、お家の人に助けてもらいましょう。➁それから新しい教科書の予習をしましょう。分からない所は、お家の人に質問するか、学校が始まってから先生に質問しましょう。Bもう一回ドリルをやりましょう。新しい問題をしたい人は、パソコンで「算数3ステップドリル」を検索すると、無料の問題ができます。
★3 理科と社会科は、教科書を復習しましょう。ノートを見直すといいと思います。新しい教科書を、「どんなことを勉強するのかな?」と、読んでみるといいと思います。
★4 家庭科、道徳科も、「どんなことを勉強するのかな?」と、教科書を読んでみるといいと思います。
★5 学校から、「勉強の連絡」があった場合は、それを優先してやりましょう。
大人へのA(パパ&ママ、ジジ&ババもいつまでも好奇心を!)
A:上の「子どもへのA」に紹介した勉強がうまく進むように、応援してあげてください。付きっきりにならなくてもいいですから、★1と2と5は、正しくできているかどうか、時々確認してあげましょう。★3は、教科書を見ながら、質問をして、お子さんに答えさせるというのも面白いかもしれません。★4は、お子さんに任せましょう。 ★2の読書は、親子で読書の時間を作り、楽しむのもいいと思います。 仕事のことなど、家庭によって事情が違いますから、あくまでも参考にして、家族で話し合って工夫してください。また、心配なことは、学校の先生に相談しましょう。
子供が、暴れたり大声を出したりして、「虐待しそうです」「つい虐待らしいことをしてしまいました」、どうしたらいいでしょうかと言うQがありました。TVで、田島妙子さん(子供への虐待を防ぐ専門家)が、「子供への虐待を防ぐ3つのこと」を話していたので紹介します(要約)。参考にしてください。 <その1>イライラして、「殴りそうに」「怒鳴りそうに」なったら、深呼吸や背伸びをして、気持ちを鎮めましょう。 <その2>それでもダメな場合は、その場をいったん離れて、家事をしたり、片づけをしたりして、気分を転換しましょう。 <その3>それから、親しい友人などに電話をして、悩みを聞いてもらったり、愚痴をこぼしたりして、悩みやイライラを共有したり、発散させたりしましょう。 ★★誰にもあることですから、どうしたら「なんとかできるか」工夫しましょう。「勉強のこと」は子供に任せ、放任しておくことも選択肢の1つくらいに考えてください。それから、パソコンで「虐待をしない」「虐待をするかも」「虐待を防ぐ」など検索して、情報をのぞいてみるのもいいと思います。 |
学校の先生がたへのA(先生にもわからないことがある!)
A:緊急事態とは言え、いろいろ大変だとは思いますが、先生方全員で工夫し、協同して子供たちの学習が上手くいくように支援してあげてください。
教育委員会から「通知」などで、どのようにしたらよいか連絡が来ていると思います。以下の※は、あくまでも参考で、「通知」の内容と校長先生の「方針」に従って、適切に行ってください。
※1学校で決められた方法で、「どの教科」は、「何を」、「どう学習するか」、子どもに具体的に連絡する。
※2可能なら、1週間に1〜2回、電話などで、生活や健康、学習について連絡して様子を聞く。
※3パソコンで、オンライン授業ができる場合は実施する。
※4生活や学習などについて、子どもや保護者の相談に応じる。
※5パソコンで、検索して例えば「算数3ステップドリル」検索で「無料」で活用できる練習問題などを紹介する。
※6子供は、運動不足、友人と交流できない、出かけられないなどで、ストレスがたまっています。メールなどが可能でしたら、時々、担任からの様々な働きかけをしてあげてください。子供は、きっと大喜びをすると思います。
★備考★[成美教育文化会館]で検索すると、保護者向けの「かけはし」、子供と大人と先生方への「メッセージ」、子供どもと保護者と先生方の質問に答える「Q&A」、どんな本が話題になっているかを子供どもと保護者と先生方に紹介する「ほん本ブック」など様々な情報が閲覧できます。ぜひご覧ください。 |