2016年02月10日

しゅうれん会Q&A

しゅうれん会Q&A(4).pdf
子どもとのQ&A(ぎもんやしつもんのある子はすばらしいです!)

Q:僕は運動が苦手で、体育の時間がいやで休みたいです。どうしたら体育が得意になりますか?(小学校4年)

A:体育が苦手だからと言って、別に気にする必要はありません。絵をかくの

が苦手でも、絵を見ることは好き、楽器が上手に弾けなくても音楽会で演奏を聴くのが大好きという人

はたくさんいます。スケートやラクビー、野球やサッカーができなくても見て楽しめればそれでもいい

のです。

でも、健康のためには、ある程度の体力が必要ですから、体育の時間に思い切り体を動かす、外で元

気よく遊ぶことは大切ですよ。



大人とのQ&A(パパ&ママ、ジジ&ババもいつまでも好奇心を!)

Q:6年生の子どもの学校で、学力調査が行われました。結果が気になります。どのように受け止めたらいいですか。

A:学力調査は、@教科書で学習する程度の知識や技能が身についているか見る問題、A基礎的な知識や技能を活用して問題を解決することができるか見る問題の両面を診断することになっています。平均点より上か下かを気にせず、「良いところを確認して、一層よくなるようにする」「不十分な所を見つけて、それを補うようにする」「足りないところが目に付いたら、その面を新しく学習する」というように、活用するとよいと思います。学力試験は、学力のほんの一部でかつペーパーテストで知ることのできる部分に限られているのです。「無視すること」も「気にしすぎること」も考えものです。



学校の先生がたのQ&A(先生にもわからないことがある!)

Q:子どもたちのグループや学級全体の話し合いがうまくいきません。話し合い、学び合いをどのように進めたらよいですか?

A:いきなり話し合わせようとしてもうまくいきません。まず、課題(問題)について考えたり、行ったり、作ったり、気づいたりしたことなどを、何らかの形で表現させます。それを基に話し合わせるようにします。その際、まず、ペア(隣同士)やグループで話し合い(dialogue=ダイアログ≒情報交換や分かり合い)をさせるようにします。このことによって、すべての子供が、自分の意見を述べたり、相手の考えを聞いたりする体験ができます。その上で、全体での学び合い(discussion=ディスカッション≒結論やまとめに向けての話し合い)をするとよいと思います。代表的な考えなどを出し合い、みんなで検討し、新しいことを学び取ったり、まとめたりします。このような活動を積み上げていくと学び合う力が徐々に育っていきます。

posted by 豊島修練会 at 11:17| 子ども・大人・教師のためのQ&A | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月06日

しゅうれん会Q&A

子どもとのQ&A(ぎもんやしつもんのある子はすばらしいです!)

Q:先生から「ノートをきちんと書きなさい」と、よく注意されます。ノートはどのように書いたらいいですか?(小学

  校4年)

A:「きれいに書くこと」にこだわりすぎず、次のことに気を付けるとよいと思います。

@日付、A何をするか、その時間の「問題または課題」を書きます。Bどのようにしたら解決できるか見通し(予想)を書きます。C自分の考えで問題を解決したり、調べたりして、それをノートに書きます。D次に、わかったことや答えを書きます。Eできれば、それでよいわけ(理由)を書いておくようにします。E友達の発表を聞いたり、話し合ったりして、わかったことは付け足します。間違いも直しましょう。

  学校の先生の「ノートの書き方」をよく聞いて、続けていくと、だんだん上手になっていきます。


大人とのQ&A(パパ&ママ、ジジ&ババもいつまでも好奇心を!)

Q業参観に行ったとき、そのあとで、アンケート調査があります。どのように答えたらよいものか迷います。回答のときに気をつけることが

 あったら、具体的にお願いします。

A:授業参観では、子どもの様子をじっくり見てあげてください。そのとき、大切なことは、「よいところ、努力していること、進歩した(よくなった)ところ」などをよく見てあげることです。それらが見つかったら、それは日頃の先生の指導のおかげです。そのことを念頭にき、日頃のご指導に感謝しつつ、アンケートに答えるとよいと思います。改善すべきことが感じられるときは、遠慮なく、表現に気を付けて率直に回答するとよいと思います。


学校の先生がたのQ&A(先生にもわからないことがある!)

Q:先輩教師から「授業中にもっと子供に支援したほうがいいね」と助言されました。どのようにしたらよいでしょうか?

A:よく「授業の中の評価と支援」ということが言われます。この場合の評価とは、「ABCや321」などをつけることではなく、学習課題に対する子どもの「学習状況や反応」を捉え、次のような指導・支援をきめ細かくすることです。

?:課題に取り掛かれない子を見つけて、個別指導をする。

▲:一生懸命取り組んでいるが混乱している子には、進め方を含めて個別指導を

  する。

△:つまずいている子には、つまずきに気付かせ、修正させる(または個別指導

  をする)。

○:自分でなんとかできた子には、どのように考えたか、なぜそれでよいか考えさせる。できたがもっと良い考え方をさせたいときは、それを褒めた上で、別の方法を考えさせる。

posted by 豊島修練会 at 11:30| 子ども・大人・教師のためのQ&A | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月29日

しゅうれん会Q&A

子どもとのQ&A(ぎもんやしつもんのある子はすばらしいです!)
Q:宿題をよく忘れてしまいます。どうしたら忘れないようになるでし ょうか。いい方法があったら教えてください。(小学校5年)
A:子どもは友達と遊ぶことや、興味のあるゲームや漫画などについては、言われなくても自分から取り組みます。それが当たり前なのです。でも、宿題をすることも大事です。 そこで、お父さんやお母さんと話し合って、約束を決めるとよいと思います。Kさんの家では、夕飯のあと30分休んだら宿題(家庭学習)に取り掛かるというルールを決めているそうです。また、Sさんに家では、午後8時になったら勉強(宿題のない日は自由勉強または読書)をすることにしているそうです。  お母さんやお父さんとじっくり話し合って、ルールを決めましょう。そして、ルールを決めたら守るようにしましょうね。遊びも勉強もがんばってください。

大人とのQ&A(パパ&ママ、ジジ&ババもいつまでも好奇心を!)
Q:6年生の子どもは、毎日、ゲームばかりしています。このままでは、 依存症にならないか心配です。どのようにしたらよいでしょうか?
A:楽しいことには熱中し、興味のないことや面倒なことはあとまわしにして、なるべくならしないようにするのが子どもです。大人もそうだと思います。 ですから、子どもと話し合って、ゲームをする約束を決めるとよいと思います。1日1時間以内とか、午後8時を過ぎたらゲームはしないとか、勉強(宿題、読書、自由学習など)がすんでから9時までとか、具体的に約束を決めます。約束を破ったら、ゲーム禁止1日などと、厳しくします。しっかり守れたら、今日は2時間以内とおまけをするのもいいでしょう。子どもと十分に話し合ってみてください。

学校の先生がたのQ&A(先生にもわからないことがある!)
Q:一部の保護者から学級だよりが面白くないといわれました。学級だ よりには、どのようなことを載せたらよいのでしょうか。
A:学級だよりは、学級の子どもの生活や学習の状況、保護者への連絡やお願いごと(ただし、注文や依頼ばかりだと嫌われます)、子どもの意見や作品(公平にすること、事前の承諾を得ることに留意することが必要です)、保護者の感想や意見、その他「お役立ち情報・耳寄りな話・ちょっといい話」など、身近な話題を載せるとよいと思います。「学校だより」や「学年だより」と重ならないようにすることも大事です。管理職や先輩の事前指導も必要です。
posted by 豊島修練会 at 00:00| 子ども・大人・教師のためのQ&A | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする