2020年02月19日

しゅうれん会からのメッセージ

子どもたちへ(小さなお子さんには読んであげてください)

 節分とはどういうことか知っていますか? 節分とは、季節の分かれ目で立春2月4日、立夏5月5日、立秋8月7日、立冬11月7日の前の日を言います。「立春」2月4日は、昔の暦では、新年を迎えるおめでたい日で、この日の1日前を「節分」というようになりました。この区切りの「節分」に、悪いことが起こらないように悪さをする鬼を追い払うようになったのです。

 魔ものを滅ぼす「魔滅(まめ)」という意味で、「豆」をまくようになったそうです。今から1200年くらい前の平安時代から続いているのだそうです。おうちの人に説明してあげてください。

大人の皆様へ(パパ&ママ、ジジ&ババ)

 女子ワールドカップで優勝した「なでしこJapan」のエースだった澤穂希さんの新聞記事での話です。

 子供が2歳ちょっとになって、生意気になってきた子の育児と家事と仕事で忙しい夫(旦那さん)などなどで、少しブルーになることがあるそうです。でも、優しい夫が子供の相手をしてくれたり、炊事をしたりしてくれるので、つかの間を買い物やジョギングで心スッキリにしているそうです。

 それから、悩み事などは夫や両親、ママ友などに気兼ねなく相談しているそうです。ママ友とのたわいないおしゃべりも心の洗濯になるようです。どうぞ、澤穂希さんにならって、何でも話せる人間関係をつくってください。

「そんなこと、言われなくてもやっているわよ!」それは大変失礼しました(笑)。

学校の先生がたへ 

 アフガニスタンで難民のために献身的な活動をしていて、凶弾に倒れた中村哲医師のご冥福をお祈り申し上げます。2004年春のインタビュー記事から一部を紹介します。

 国際協力は、そこに住んでいるおじさんおばさんに「必要なこと、してほしいこと」を聞くのは一番です。沖縄にラッセル車を贈るようなことは、役に立たないし、押し付けです。

 国際理解や異文化理解の授業は大切です。外国語を学習し、違った考えをする人がいることを知ることはとても大事です。でも、大事なのは、自分の国(日本)の文化を知っていて、それを大事にしないと、自己紹介も異文化交流もできません。日本のことを勉強することは、国際理解や異文化理解の基礎として重要です。                     (BOKE三宅)

★備考★[成美教育文化会館]で検索すると、「かけはし」のほか「メッセージ」「Q&A」「ほん本ブック」をはじめ「一宇荘」や「至楽荘」の利用の仕方、「成美教育文化会館」の会場貸出など様々な情報が閲覧できます。ご利用ください。

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2019年12月08日

しゅうれん会からのメッセージ

子どもたちへ(小さなお子さんには読んであげてください)

今年ももう少しで終わりになります。楽しかったこと、嬉しかったこと、嬉しかったこと、頑張ったこと、親切にしたこと、遊んだことなど、いろいろなことがありましたね。

 ところで、今年、読んだ本で、心に残っている本は、どんな本ですか? 心に残っている感動した本のある人は、とても素晴らしいです。

きちんと食事をすると病気になりにくい体を作ります。外遊びや運動すると丈夫な体を作ります。友達と遊んだり話したり協力して何かすると仲良くする力が付きます。「本を読む」と心が広くなり考える力がつきます。

大人の皆様へ(パパ&ママ、ジジ&ババ)

 パソコンやスマホを使って、ゲームをしたり、検索したり、友立ちと交信したりすることは、大人も子供も得意です。素晴らしいことです。

 ところが、最近、一人でパソコンやスマホに「夢中になり過ぎる人(バーチャル空間に閉じこもっている人)」がいるのだそうです。あなたはどうですか?

 友人と顔を合わせて会話する、読書をする、文章を書く、運動(スポーツ)をする、ボランティアや町会・地域行事に参加するなど、もう少し「実体験」の機会を増やしたら如何でしょうか。我が子にもそれを進めてください。

学校の先生がたへ 

 ある大学で、学生に講義をしてIH先生から聞いた「留学生の話」です。子供の指導をするときに、ちょっと頭の隅に置いていただきたく紹介します。

○日本の学生は、とても親切で礼儀正しく感心します。でも、なぜ、自分の考えや意見を言わないのでしょうか、不思議です。それにもっと議論をしてもいいと思います。

○日本の学生は、なぜ、日本語なのに、レポートや論文を日本語で書くのが嫌い(にがて、下手)なのでしょうか。

○大学の図書館を利用するのは、留学生が大部分です。日本の学生はなぜ読書をしないのでしょうか。

                                         (BOKE−K)

★備考★[成美教育文化会館]で検索すると、「かけはし」のほか「メッセージ」「Q&A」「ほん本ブック」をはじめ「一宇荘」や「至楽荘」の利用の仕方、「成美教育文化会館」の会場貸出など様々な情報が閲覧できます。ご利用ください。

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2019年09月10日

しゅうれん会からのメッセージ

いろいろな先生の言葉!!

今月は、いろいろな方が語った「名言」を紹介します。

子どもたちへ(あかるく、げんきに、まえむきに)

<宮城まり子・ねむの小学園園長>

強さの影にやさしさがうずもれ、自分より弱い人間助けようとしなかったら、次は自分より強い人間にやられることになります。そんな社会に幸福の花は咲かないでしょう。

<内村鑑三・戦争に反対した思想家>

 戦争は戦争のために戦われるのでありまして、平和のための戦争などは、嘗て(今まで)一回もあったことはありません。

 ちょっと難しいかもしれませんが、友達やおうちの人と話し合ってみてください。


大人の皆様へ(パパ&ママ、ジジ&ババ)

<新渡戸稲造・教育家・農学者>

 理想を行動に移すのが人生である。理想なしにぶらぶら流れのままに生きているのでは、存在するというだけで、人間の生活をしているとはいいがたい。

<大隈重信・第8代&17代内閣総理大臣>

 一、怒るな       二、愚痴をこぼすな     三、過去を頼るな 

四、望を将来に置け   五、人のために善を為せ

学校の先生がたへ(息抜きに付き合ってください)

<有田和正・小学校と大学の先生> 多くを伝えようとするならば、少なく教えよ。

<ホワイトヘッド・イギリスの哲学者>「あまり多くのことを教えることなかれ、しかし、教えるべきは徹底的に教えるべし」「少なく教え、多く考えさせよ」

<ルソー・フランスの思想家> 子供を物知りにすることができればそれで十分と考えるのは愚かなことだ。子供に学問を教えることが問題なのではなく、学問を愛する趣味を与え、この趣味がもっと発達したときに学問を学ぶための方法を教えることが問題なのだ。これこそが確かに、あらゆる良い教育の根本原則だ。

(BOKE・HK)

★備考★[成美教育文化会館]で検索すると、「かけはし」のほか「メッセージ」「Q&A」「ほん本ブック」をはじめ「一宇荘」や「至楽荘」の利用の仕方、「成美教育文化会館」の会場貸出など様々な情報が閲覧できます。ご利用ください。




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