子どもたちへ(小さなお子さんには読んであげてください)
節分とはどういうことか知っていますか? 節分とは、季節の分かれ目で立春2月4日、立夏5月5日、立秋8月7日、立冬11月7日の前の日を言います。「立春」2月4日は、昔の暦では、新年を迎えるおめでたい日で、この日の1日前を「節分」というようになりました。この区切りの「節分」に、悪いことが起こらないように悪さをする鬼を追い払うようになったのです。
魔ものを滅ぼす「魔滅(まめ)」という意味で、「豆」をまくようになったそうです。今から1200年くらい前の平安時代から続いているのだそうです。おうちの人に説明してあげてください。
大人の皆様へ(パパ&ママ、ジジ&ババ)
女子ワールドカップで優勝した「なでしこJapan」のエースだった澤穂希さんの新聞記事での話です。
子供が2歳ちょっとになって、生意気になってきた子の育児と家事と仕事で忙しい夫(旦那さん)などなどで、少しブルーになることがあるそうです。でも、優しい夫が子供の相手をしてくれたり、炊事をしたりしてくれるので、つかの間を買い物やジョギングで心スッキリにしているそうです。
それから、悩み事などは夫や両親、ママ友などに気兼ねなく相談しているそうです。ママ友とのたわいないおしゃべりも心の洗濯になるようです。どうぞ、澤穂希さんにならって、何でも話せる人間関係をつくってください。
「そんなこと、言われなくてもやっているわよ!」それは大変失礼しました(笑)。
学校の先生がたへ
アフガニスタンで難民のために献身的な活動をしていて、凶弾に倒れた中村哲医師のご冥福をお祈り申し上げます。2004年春のインタビュー記事から一部を紹介します。
国際協力は、そこに住んでいるおじさんおばさんに「必要なこと、してほしいこと」を聞くのは一番です。沖縄にラッセル車を贈るようなことは、役に立たないし、押し付けです。
国際理解や異文化理解の授業は大切です。外国語を学習し、違った考えをする人がいることを知ることはとても大事です。でも、大事なのは、自分の国(日本)の文化を知っていて、それを大事にしないと、自己紹介も異文化交流もできません。日本のことを勉強することは、国際理解や異文化理解の基礎として重要です。 (BOKE三宅)
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