2016年02月23日

しゅうれん会からのメッセージ

子どもたちへ小さなお子さんには読んであげてください)

 昨日、駅で、しっかりした子どもに出会いました。「おじいちゃん、これあげる」と言って飴をくれました。どうしてくれるのかと気になったが、「ありがとう!」と手を出したら、「おじいちゃん、しらないひとからたべるものをもらってはいけないんだよ!」と、しかられてしまいました。

お母さんが、「○○ちゃん、よその人にそんなこと言っちゃだめよ。すみません」と謝ってくれました。私は、「坊や、いいことを教えてくれたありがとう。これから、知らない人から貰わないようにするよ」とお礼を言いました。「これからも、ちゃんとしなよ」と、励ましてくれました。賢い子に、いいことを教えてもらいました。

大人の皆様へ(パパ&ママ、ジジ&ババ)

 「やばい(やべー)」を今の若者は、「すごい!」「素晴らしい!」「やったー!」という意味に使うそうです。大人も、そういう若者におもね、時代遅れと言われないように同じように使う人が多いのだそうです。

でも、子どもの多くは、「おい、先生が来るぞ、やばいぞ、やめたほうがいいぞ」とか、「やばい、誰かくる、隠れろ」などと正しく使っています。

おバカを売りものにしているタレントの言葉遣いが、おバカ若者とそれに同調するおバカ大人に広がっていったのだそうです。(注:バカという言葉遣いを反省します)

「これはすげー」と話し言葉で言ったとしても、漫画では吹き出しに「これは、スゲー!」と書くことはあっても 、普通の文章では「これはすごい」と書き表すくらいの節度が昔はあったものである。「歌は世につれ、世は歌につれ」とも言うから「言葉は世につれ、世は言葉につれ」があってもいいのですが、大の大人が子どもに学ぶ時代になったのだろうか。

学校の先生がたへ

 3年生の1・2・3組は、計算の苦手な子が多いので、特訓することになりました。

1組の特訓>100問の計算ドリルを作成し、宿題と朝学習で、毎日特訓しました。採点は、大変なので、答えのプリントを用意しておき、自己採点させました。

2組の特訓>10問の計算ドリルを作成し、宿題と朝学習で、毎日特訓しました。採点も担任教師がして、つまずきの多い子には、放課後、10分程度の個別指導をしました。

3組の特訓>5問の計算ドリルを作成し、宿題と朝学習で特訓しました。採点は担任教師がしました。朝学習で合格した子どもはその日の宿題はなしにし、不合格の子どもは放課後復習させて、@同じ問題を宿題に出しました。次の日の朝学習は全員に、@をさせました。これで一区切りにして、その日は次のドリルを宿題、朝学習…と、進めました。

 これで、計算力が伸びたのは、3組、2組、1組の順でした(もともとできる子が伸びたのは1組、不得意な子が伸びたのは3組でした。平均点がよくなったのは2組と3組でした)。やみくもにたくさん練習させるのではなく、子どもの状況を見ながら3通りを使い分けるとよいようです。

posted by 豊島修練会 at 13:32| しゅうれん会からのメッセージ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月26日

しゅうれん会からのメッセージ


子どもたちへ(小さなお子さんには読んであげてください)

友達をいじめることがいけないことは知っていますね。悪口を言うこと、仲間はずれにすること、物をかくすこと、なぐったりけったりすることなど、友達が嫌がることは皆いじめです。だから、友達を悲しませるいじめをするのはやめましょう。

いじめられたらどうしますか? 

その日のうちに、先生や家の人(お父さんやお母さんなど)に事実を話して、相談しましょう。

いじめをする友達がいたらどうしますか? 

普通の優しい声で「やめたほうがいいよ」と止めてあげましょう。それでもやめないときは、先生や家の人(お父さんやお母さんなど)に相談しましょう。いじめをしている子も、いじめをやめればいい子なのですから、仲よくしてあげましょう。

大人の皆様へ(パパ&ママ、ジジ&ババ)

他人のすることは、よい事よりも悪いことのほうが目に付き、気になるものです。そして、イライラして暗い気持ちになりがちです。

池袋駅の通路で、高齢者が「どけどけ、邪魔だ、邪魔になる!」と怒鳴りながら前の人を突き飛ばしながら歩いていました。高田馬場駅で中学生が数人、駅員の注意も聞かず通路をふさいでおしゃべりをしていました。

高齢者がもしかしたら認知症かもしれないと思い至ったら、進んで道を開けてあげられたかもしれません。命令口調でなく、「君たち、こっちでゆっくり話したら…」という言い方ができるかもしれません。そこで、視点を変え、むしろ良い所を見かけたら、いい人に出会ったら、そのことを喜び、そして周りの人に「その良いこと」や「感激したこと」を知らせるようにしたらいかがでしょうか。

学校の先生がたへ

ゼロトレランス(zero tolerance)は、「寛容度ゼロ」と訳されます。

小さな規則違反や不法行為等を曖昧にせず、行為の段階に応じてペナルティ(penalty:罰則)の伴う行動規範を示して進める生徒指導法のことで、「毅然とした対応」という言い方をすることが多いです。

 生徒指導(基本的な生活習慣、学習規律、生活規律、人間関係、公共物を大事に、協力、親切など)を、罰則を振りかざして画一的に指導することは、「教育的でない」「もっと柔軟に指導すべきだ」などという批判もあります。

 ルール(規則、きまり、手続きなど)とマナー(挨拶、食事マナー、礼儀作法など)、エチケット(親切、手助けなどの心遣い)などについて、子どもの発達段階に即して平素からきめ細かく繰り返し指導していることが必要です。このことを前提にしかも子どもや保護者に事前に説明した上で、指導の一環として、人権に配慮してペナルティを課すことは検討していいかもしれません。小・中一貫を視野においてチーム学校としてお考えください。

posted by 豊島修練会 at 15:46| しゅうれん会からのメッセージ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月15日

しゅうれん会からのメッセージ

しゅうれんかいからのメッセージ(3).pdf
子どもたちへ(小さなお子さんには読んであげてください)

 日曜日の午前中、近くの川岸を散歩しました。そのとき、三人の子どもに出会いました。

<かわいい女の子>釣りをしているお父さんの隣で、女の子が柵から身を乗り出して川の中を覗き込んでいました。私が「お嬢ちゃん、危ないよ」というと、「だって見えないんだもの!」と文句を言いました。結局、柵から落ちて、大きなたんこぶができました。

<普通の男の子>川岸で釣りをしていました。おばあさんが、「あらこんなところで釣れるのかしら?坊や何が釣れるの?」と聞きました。「はい、オイカワです」「え!川で小川が釣れる?」と不思議そうな顔をして行ってしまいました。おじいさんが来て「ぼく、何か釣れたかい?」「はい、クチボソが3匹釣れました」「よかったね、返事もよかった。ハハハ…」。

<いたずらそうな男の子>川岸の金網をのぼって、流れの中に浮かんでいる岩の上のいるウシガエルを捕まえに行こうとしています。それを見た見知らぬおじさんが、「坊や何がしたいの?危ないよ、怪我をするよ」「すみません気を付けます」「謝らなくてもいいよ。素直で、いい子だね」と。男の子は、はるか向こうの階段のところから降りて、ウシガエルを見事にゲットしました。


大人(パパ&ママ、ジジ&ババ)の皆様へ

 我が家は、私の大事な古本と、妻のサイズが合わず着られない古着で埋もれそうです。

 最近、週刊誌「アエラAERA」(20151012日号)を読んだら「情報断捨離がアイデアを生む「捨てる哲学2情報編」が載っていました。これは、あれこれたくさんの本が積んであるわが書斎(物置)を片付けるには少し役立った。要は、絶対ほしいという本以外は買うな、何年も開いていない本は捨てろ(その気になるが、実際は、その本にまつわる思い出があって捨てられない)、本にばかり執着するなということです。理屈は分かるが、変化は今のところなし。断捨離と言えば、やましたひでこの「新かたづけ論・断捨離」(マガジンハウスムック)を思い出しました。「不要なものは断ち(買わない)、必要ないものは捨てる、そして、ものに執着することから離れる」と言う生活術・処世術である。妻に、そのことを話した。いつになく素直に「そうね!そうしてみようかしら」と言いつつ、午前中に広げた衣類を、午後には少し丁寧にたたんで収納してしまった。似た者夫婦です。しゅうれんかいからのメッセージ(3).pdf


 学校の先生がたへ

 子どもが「自分が知らないこと」を知っている先生に尋ねることを「質問」と言い、「よく分かっている」先生が、「わかっていない(わかっているかどうか)」子どもに尋ねることを「発問」と言われています。でも、そんな単純なものではないのです。

 発問には、「@既習事項や既有体験を引き出し学習に生かす」「A学習意欲や関心を引いたり高めたりする」「B課題を理解させ解決意欲をもたせる」「C結果の予想屋解決の見通しをもたせる」「D解決のための助言やヒントを提示し、思考の方向性を示し解決意欲を強める」「Eグループや学級の学び合いを促す」「F解決の家庭や結果を整理し、一つの結論に導く」などの役割があります。このことを理解して、指導のねらいや学習活動に合わせて活用すると効果的です。

posted by 豊島修練会 at 10:27| しゅうれん会からのメッセージ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする