2020年10月22日

しゅうれん会「気になる一冊」

子どものほん(子ども、小学生&中学生)

ミヒャエル・エンデ作・絵 大島かおり訳「モモ」 岩波少年文庫版 本体800円

 あなたは、「時間」について考えたことがありますか。「時間とは何か?」と聞かれたら説明できますか。

この物語は、時間どろぼうに時間をぬすまれてしまいました。モモと言う女の子が、ぬすまれた時間を、人間にとりもどしてくれるという話です。少し難しいかもしれませんが、時間の大事ですし、人と人のつながりも大事だということが分かると思います。お家に人と一緒に読んでみてください。

大人の本(パパ&ママ、ジジ&ババなど)

月刊誌「東京人tokyo jin 9月号」 都市出版 定価950円(税込)

 東京に住んでいながら「東京のことはあまりを知らない」と言う人が少なくありません。そこで、今月は、東京のことだけを毎月特集している本書を紹介します。

 今月号の特集は「江戸東京エリア散歩」で、藤沢周平作品を旅する「地図から浮かび上がる、光と影のリアリティ」、漱石先生と東京市電に乗る」、「都内「最後の秘境」吹上御苑の四百年を歩く」、「江戸の範囲はどこまでなのか」、「下落合、椎名町界隈、地元の町内地図が呼び覚ます、幼き日の記憶」など、面白体験をすることができる。

 また、連載の林家正蔵師匠の「ちょいとごまんなさいよ、四時からの悦楽(今月号は、代々木上原の「按田餃子」で、昼間から生ビール片手に餃子を堪能する話)」を楽しめる。

学校の先生のブック(小学校・中学校の先生) 

大前研一著「新・仕事力「テレワーク時代」に差がつく働き方」小学館新書 本体820円

 本書は、COVID−19の感染予防をきっかけに普及したテレワークについて、経営コンサルタント大前研一氏が、働きかたについて持論を展開したものである。

 内容は、前書き「目標を見える化」できるかどうかがカギだ。1章・君たちはどう働くかー間違いだらけの「働き方改革」、2章・「エクセレント・パーソン」の条件―仁ザ戦略と教育の在り方、3章・校務員こそ「働きかた改革」をー国を貧しくしているのは誰なのか、おわりに「働き方」は自分できめる、という構成である。企業の働き方を述べたものであるが、これをヒントに、学校の働き方について前向きに考えたい。(積読のH.K)

 ★備考★話題提供のために紹介しているだけで、購読を勧めるものではありません。

 [成美教育文化会館]で検索すると、「かけはし」「メッセージ」「Q&A」「気になる1冊」をはじめ「一宇荘」「至楽荘」「成美教育文化会館の会場貸出」など様々な情報が閲覧できます。

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2020年09月24日

しゅうれん会「気になる一冊」

子どものほん(子ども、小学生&中学生)

渡辺弥生監修「よみきかせえほん グリム童話」成美堂出版 本体950

 この本は、大人に読み聞かせてもらう幼稚園の子ども向けの絵本です。小中学生のあなたが、小さな子供やお家の人に、はっきりとした声で読み聞かせてあげてください。正直、思いやり、悪いことをにくむ心などを学ぶことができます。

 グリム兄弟のブレーメンの音楽隊、ヘンゼルとグレーテル、星の銀貨、ミツバチの女王、ガタガタの竹馬こぞう、オオカミとキツネなど、18の話が楽しめます。

大人の本(パパ&ママ、ジジ&ババなど)

市村よしなり箸「AI時代の『天才』の育て方」 きずな出版 本体1480

 これからは今までの教育や常識が通用しなくなると著者は言います。

そして、知識・技能の記憶力や技能の上手下手よりも、「想像力」や「はみ出す力」や「遊ぶ力」が大切で、未知なる未来を生み出すことができるように「想像力」や「はみ出す力」や「遊ぶ力」が必要なのだと主張しています。物事を、好きか嫌いか、面白いか面白くないかを自分で選び抜く力が大切だというのです。本書を熟読して、「知識・技能」の習得だけが重要だと思い込んでいることを見直す機会としたらいかがでしょうか。

 学校は、「知識・技能」の習得、「思考力・判断力・表現力」の育成、「主体的に学習に取り組む態度」の涵養を求めていることを念のために、付け加えておきます。

学校の先生のブック(小学校・中学校の先生)

木原雅子箸「あの子どもたちが変わった驚きの授業・授業崩壊を立て直すファシリテーション」 

                                        ミネルヴァ書房 本体1980

 子供たちの真の幸せを願い、WYSH教育を進めている著者は、中学校の授業崩壊を立て直すことについて提言し、中学校と協働して実践しています。内容は、「授業が成り立つようになった」「問題行動が減った」「学習意欲の向上」「添削指導」「生徒たちの変化」など、教育(授業)の進め方が学べます。

中学校を舞台にしていますが、小学校の場合にヒントがたくさん詰まっています。 (BOKE−K)

 ★備考★話題提供のために紹介しているだけで、購読を勧めるものではありません。

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2020年08月25日

しゅうれん会「気になる一冊」

 子どものほん(子ども、小学生&中学生)

安藤英明著「小学校6年生までに必要な作文力が1冊でしっかり身につく本」かんき出版 本体1200

 本を読むのは好きですが、作文を書くこと、感想文を書くこと、意見を書くこと、調べたことや実験したことをまとめることなどは「にがて!!」という子が多いです。

 この本は、「文章を書くには、どのようにしたらいいか」を、例をあげて説明したものです。図書館などで見かけたら、どこかを読んでまねしてみましょう。

   大人の本(パパ&ママ、ジジ&ババなど)

北杜夫著「どくとるマンボウ航海記」 新潮文庫 本体500

 書名は誰でも知っているのに、全体を通して読んだ人が意外に少ない不思議な本です。

 著者(どくとるマンボウ=医者のマンボウ)は、ひょんなことから水産庁の漁業調査船の船医として5ヶ月半ほど乗り込んだそうです。その折、航海生活やアジア、アフリカ、ヨーロッパなどに寄港した際の、風景や文化についての感想、うまくいったことや失敗したことなどを軽妙なタッチで綴った航海日誌です。

まだ、新型コロナの感染拡大が気になるこの頃、ステイホームで時間に余裕があるときに、じっくりと読んでみたらいかがでしょうか。

  学校の先生のブック(小学校・中学校の先生)

研究紀要第99号「小・中学校における言語能力育成の現状と今後の取組について」

一般財団法人教育調査研究所(2020年5月) 本体909円 

 言語能力は、新学習指導要領における重点事項の1つです。国語科だけで育成するものではなく、全ての教科・領域で育成を目指すべき内容です。

 内容構成は、学習指導要領における言語活動の取り扱い、学校における言語能力育成の実態、言語能力育成に取り組む実践校の事例、研究のまとめ、さらに学識経験者からの提言からなっています。100頁程の小冊子ですが、内容の濃い1冊です。                    (BOKE−K)

 ★備考★話題提供のために紹介しているだけで、購読を勧めるものではありません。

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