2020年07月23日

しゅうれん会「気になる一冊」

子どものほん(子ども、小学生&中学生)           

 海老名香葉子作・林家しん平絵「えくぼのかよちゃん」金の星社 1320

作者のえびなかよこさんは、1945年3月10日(今から85年前)の東京大空襲で家族6人を失い、一人ぼっちになりました。平和への祈りと、下町(台東区根岸)のよさと、地球上の平和を願って、この

絵本を書いたそうです。子供向けの絵本ですが、小学生や中学生も、

平和の大切さを考えるヒントになります。家族で平和について話し合うこともいいですね。

大人の本(パパ&ママ、ジジ&ババなど)

米倉貴裕著「小学生と親が楽しむ・初めてのプログラミング」さくら舎 1980

 今年から小学校で、プログラミング学習が必修になりました。算数科、理科、総合的な学習の時間、特別活動などで学習します。どんなことを学習するのか、お子さんと一緒に学習してみませんか。

 内容は、5時間で学習できるようになっていて、1時間目「プログラミング入門」、2時間目「コンピュータグラフィックとプログラミング」、3時間目「ロボットとプログラミング」、4時間目「きれいで速く作るプログラミング」、5時間目「クラウドとオンラインとAI」で、順調にいけば5時間で、バッチリ分かるようになっています。

学校の先生のブック(小学校・中学校の先生)

 田中博之著「主体的・対話的で深い学び・学習評価の手引き」教育開発研究所 2420円 

 学習評価は、子供に質の高い学力を定着・維持・向上させるため、教師の側から考えることが多かったように思います。授業の中で子供たちに、分かるようにする、できるようにする、考えて問題解決ができるようにする、意欲的に取り組めるようにする、成績を付けて指導要録を作成し、通知表で保護者に知らせることなどなど、ある意味当然のことでした。

 著者は、教師目線の「指導と評価の一体化」をコペルニクス的に転換し、子供の視点に立って「学習と評価の一体化」とし、子供が主体的に学ぶ、対話的に学ぶ、深く学ぶための学習評価の理論と実践の提案をしています。学ぶことの多い1冊です。  (BOKE−K)

 ★備考★話題提供のために紹介しているだけで、購読を勧めるものではありません。

 [成美教育文化会館]で検索すると、「かけはし」「メッセージ」「Q&A」「気になる1冊」をはじめ「一宇荘」「至楽荘」「成美教育文化会館の会場貸出」など様々な情報が閲覧できます。


posted by 豊島修練会 at 09:59| しゅうれん会 気になる一冊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月01日

しゅうれん会「気になる一冊」

子どものほん(子ども、小学生&中学生)

小幡哲士著「頭がよくなる実験・工作」 エネルギーフォーラム 本体1650円

 東大の学生が書いた本です。第1章「光」について4つの実験・工作、第2章「力」4つの実験・工作、第3章「科学」について4つの実験・工作、第4章「電気とエネルギー」3つの実験・工作が紹介されていて、自由に実験や工作を楽しむことができそうです。お家の人と相談して事故を起こさないように気を付けてください。自由研究のヒントになるかも知れません。

大人の本(パパ&ママ、ジジ&ババなど)

明橋大二著・太田知子イラスト「子育てハッピーアドバイス」一万年堂出版 本体838円

 本書では、「反抗期は自立のサイン」「いたずらは自発性が育ってきた証拠」「子供が反抗するのは、ちゃんと育ててきた証拠で、喜ぶべきことです」など、子供の成長の特色を捉えて色々教えてくれます。

 また、「癇癪を起しやすい」「人見知りで困っている」「一人っ子なので心配」など思春期特有の悩みについてもQ&Aでヒントを与えてくれます。

学校の先生のブック(小学校・中学校の先生)

諏訪哲郎・小堂十・丸茂哲雄・多田孝志編著「学校3.0×SDGs〜時代を生き抜く教育への挑戦〜」

株式会社キーステージ21 本体2000円

 公害教育から環境教育へ、そして近年ESD(持続可能な開発のための教育―7つの能力)へと進化してきた。

さらに、SDGs(持続可能な開発の目標―17の目標と169のターゲット)と一層の充実が期待されている。学校1.0「国民国家型教育システム<勉強の時代>」、学校2.0「資質・能力重視の教育システム<学習の時代>」を乗り越え、さらに学校3.0「個別最適化された教育システム<学びの時代>」と対応させて、まさに、「時代を生き抜く教育への挑戦」をしたいものである。

                          (BOKE−K)

 ★備考★話題提供のために紹介しているだけで、購読を勧めるものではありません。

 [成美教育文化会館]で検索すると、「かけはし」「メッセージ」「Q&A」「気になる1冊」をはじめ「一宇荘」「至楽荘」「成美教育文化会館の会場貸出」など様々な情報が閲覧できます。

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2020年01月28日

しゅうれん会「気になる一冊」

子どものほん(子ども、小学生&中学生)

ファラデー箸・三石巌訳「ロウソクの科学」 角川文庫 本体520円

 ノーベル化学賞の吉野彰(よしのあきら)先生が、小学校のとき読んだということで、この本が有名になりました。この本は、イギリスの科学者マイケル・ファラディが、今から158年前に話したことをまとめたものです。「ロウソクはなぜ燃える、ロウソクはなぜ輝く、燃えてできる水、もう1つの元素、空気の中に何がある、息をすることとロウソクが燃えること」などについて、いろいろ考えながら読むことができます。

 化学でも、スポーツでも、音楽でも、何かに一生けんめい取り組んでみましょう。


大人の本(パパ&ママ、ジジ&ババなど)

三宅玲子箸「真夜中の陽だまり<ルポ・夜間保育園>」文藝春秋 本体1500円

 子育てをしながら働いているママ(パパなど)が、朝は子供を保育園に送り、夕方は迎えに行くというのは、どこでも見られる光景でする。保育園は、頑張っているママ(パパなど)にとって安心できますし、子供にとっても多様な体験の出来るありがたい存在です。

 ところで、本書に登場する保育園は、夜間に働くママの子供を預かっている「夜間保育園」をルポしてまとめたものです。

 親にはいろいろな事情があります。でも、どのような事情があろうとも子供を子供らしく育てたいという願いがあり、そうあるように支えるのが親と社会の役割です。(こういうこともあるのだと、別の社会を見て、考えることは無駄ではないと、本書を紹介しました)

学校の先生のブック(小学校・中学校の先生)

石戸奈々子監修「論理的思考力を育てるプログラミング練習帳」学研 本体750円                      

 小学校下学年向けのパソコンやタブレットを使わないで、プログラミング学習をするドリル帳である。プログラミング的思考とは、「発見した問題について、解決に必要なことを分けて考え、必要なことに対応したPCへの命令を考え、その命令を組み合わせるということを、論理的に考えて、解決に導く」ということである。このことを、小学校低学年向けに、PCやタブレットを使用しないで、楽しく体験的に学ばせようとする民間の教材である。

 学校外で子どもがこのようなことを学んでいることは少なくない。実際にこの教材をざっくりと眺めて、学校のプログラミング教育を進めるための「実態把握」の1つとしたい。

                                                                                (BOKE−K)

 ★備考★話題提供のために紹介しているだけで、購読を勧めるものではありません。

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