2019年01月17日

しゅうれん会からのメッセージ

子どもたちへ(小さなお子さんには読んであげてください)

今年はどんなことをがんばりますか? 

どんなことをしたいですか? 

目標にしていることは何ですか?

 77歳の私の子供のころの日記(小学校4年生)

を見てみました。

「今年は、けんだまがうまくなりたい。」

「算数をがんばる。」と書いてありました。

このころから算数がおもしろくなり、

大学では、数学を勉強しました。

 目標をもって、今年も元気に過ごしましょう。

大人の皆様へ(パパ&ママ、ジジ&ババ)

 友人の子ども(23歳)が、厳しい就活を見事に乗り越えて就職したのに、去年の暮れに退社してしまいました。その理由は、「上司が厳しい」「先輩からあれこれ注意されるので嫌になった」などということでした。

 友達曰く、「あの子は、優しい子で、小さい時から注意したり、叱ったりしたことがほとんどなかったので、上司や先輩の厳しい指導に耐えられなかったようだ」ということでした。最近、このような若者が少なくないそうです。

 ほめる教育は大事ですが、いいところを見つけてほめて意欲的にする一方で「ダメなことはダメ」「こうした方がいいよ」ということも言ってあげて、ほかの人の注意や指導を冷静に受け止め、納得したら改められるように育てていくことも大事にしたいものです。

学校の先生がたへ 

 暇なので、算数科や総合的な学習の時間など校内研究の助言者に依頼されることがあります。多忙な中ですが、教師の授業力の向上が「子どもに質の高い学力」を向上させるために、各学校は頑張っています。そこで感じたことを紹介します。参考になれば幸いです。

〇授業者だけでなく、学年や分科会で、協働して研究を進めていて素晴らしい。

〇子供のつまずきに対する手立ての工夫があり、分からない子への配慮が考えられている。

〇協議会での表面的な発言が減り、子供の学習状況や反応、教師の指導ぶりを観察し、その事実に基づいた意見、提案、質問などが多くなってきた。好ましい傾向である。

〇導入に凝りすぎ、考える時間や学び合いの時間が不足する傾向があ

り改善が必要である。

〇同じテーマや課題を研究してきた学校に学んで、その上に積み上げていく進め方も考えていただきたい。0(ゼロ)からの出発を見直したい。                   (BOKE−K)

★備考★[成美教育文化会館]で検索すると、「かけはし」のほか「メッセージ」「Q&A」「ほん本ブック」をはじめ「一宇荘」や「至楽荘」の利用の仕方、「成美教育文化会館」の会場貸出など様々な情報が閲覧できます。ご利用ください。

posted by 豊島修練会 at 10:46| 会館だより「かけはし」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月08日

会館だより「かけはし」

かけはし題字31年1月号.pdf 

あけましておめでとうございます。

新年あけましておめでとうございます。

健やかに新年をお迎えのことお慶び申し上げます。 

旧年中は、成美教育文化会館をご利用いただき、心から感謝申し上げます。

今年も、地域の教育・文化のセンターとしての役割が果たせるよう、職員一同努力いたします。

どうぞ旧年に倍するご指導・ご支援、ご利用のほど宜しくお願い申し上げます。

皆様の増々のご健勝とご多幸を衷心よりご祈念申し上げ、新年のご挨拶といたします。

           平成31年元旦 公益財団法人豊島修練会 事務局一同

<新年物知りコーナー>

★元日(1年の最初の日、1月1日のこと。)、★元旦(旦は地平線から太陽が出る様子のことで、1月1日の夜明けのこと。従って1月元旦とは言わない。)、★正月(1年の最初の月で、1月のこと。)、★松の内(年神が家々に滞在する日。元日から7日(または15日)までの、正月の松飾のある内(間)という意味。正月のことを松の内と言う場合もある。)、★年賀状(昔は、年賀のあいさつは、相手を訪ねて直接したものであった。それが平安時代に年賀状が始まり、次第に人付き合いが疎遠になりだした江戸時代に少し増え、郵便制度ができた明治時代から一般化したのだそうだ。もともとは、1月2日の書初めの日に年賀状を書くのが正式だったそうだ。)、★七草粥(ななくさがゆ、1月7日に食べる春の七草(せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ)や餅を具材にした塩味の粥のことで、1年間の無病息災を願って食する。)


◆施設紹介:@成美教育文化会館(教育・文化・芸術・料理・展示・ダンス・催し物、研修などの会場貸し出し)のほか、A一宇荘(いちうそう、山の宿泊施設)や至楽荘(しらくそう、海の宿泊施設)もあります。ご利用をお待ちしております。

<備考> [成美教育文化会館]で検索すると、「かけはし」「メッセージ」「Q&A」「ほん本ブック」をはじめ「一宇荘」「至楽荘」「成美教育文化会館の会場貸出」など様々な情報が閲覧できます。一度、覗いてみてください。


posted by 豊島修練会 at 10:51| 会館だより「かけはし」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月19日

しゅうれん会からのメッセージ

子どもたちへ(小さなお子さんには読んであげてください)

 今年もあと少しで終わります。「終わり」は、「始め」の少し前ということです。そこで、いい「始め」を迎えられるように、今年あったことで、良かったことを3つ思い出して、日記に大きく書いておきましょう。

@ 一番良かったこと  (                     )

A 二番目によかったこと (                     )

B 三番目によかったこと (                     )

 寒い毎日です。風邪をひかないようにね。


大人の皆様へ(パパ&ママ、ジジ&ババ)

 我が家に、子どもや孫がいることは、実に楽しいものです。そこで、今年1年を振り返って、我が子又は孫のことで、良かった思い出を3つ書き出してみましょう。大げさに考えないで、小さなささやかなことでいいですよ。幸せは、小さな喜びの集まったものすから。

  • 一番良かったこと  (                     )
  • 二番目によかったこと(                     )
  • 三番目によかったこと(                     )

 なんとも気ぜわしい12月を迎えました。寒いですから、健康第一にお過ごしください。なんといっても、庶民(セレブだったらごめんなさい!)にとっては健康が宝物です。


学校の先生がたへ

 子供の「良いところや進歩したこと、努力したことを認める評価をしよう」と、言い出したのは、今から20余年前あたりからです。

平成10年ころ発行された文部科学省「小学校学習指導要領解説算数編」の終りの方に、「肯定的な評価」として解説され(BOKE−Kの記憶によれば)、はっきり明記されたのが初めてです。

それまでは、子どもに100点を与えておいて、間違ったり、失敗したりすると減点していく「ひき算」による評価が中心でした。ところが、子どもに「空っぽの入れ物」を渡しておき、いいことをしたとき、良い考えをしたとき、頑張ったとき、進歩したときに、加点していく「たし算」による評価が提案されました(BOKE−Kが、提案したとは主張していません)。でも、もっと良くなるために、少しだけ「注文を付けること」を忘れてないことが大事です。褒められれば、子どもはいい気持ちになって、やる気を出すし、自信がつき元気が出てもっと頑張るようになります。試してみてください。

(BOKE−K)

★備考★[成美教育文化会館]で検索すると、「かけはし」のほか「メッセージ」「Q&A」「ほん本ブック」をはじめ「一宇荘」や「至楽荘」の利用の仕方、「成美教育文化会館」の会場貸出など様々な情報が閲覧できます。ご利用ください。



posted by 豊島修練会 at 10:27| しゅうれん会からのメッセージ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

しゅうれん会「気になる一冊」

子どものほん(子ども、小学生&中学生)

ドラえもんの学習シリーズ「ドラえもんの地図がよくわかる」小学館 本体760円

 今から10年ほど前に出た漫画の地図の読み方の本です。今は、スマホで簡単に場所を探すことができますが、それでも地図を見なければならないことがあります。地図の見方を、ドラえもんとのび太の漫画を読みながら学習できますよ。

 内容は、「1地図を正しく見よう」「2いろいろな地図(案内図、山登りに使う地図)」「3地図の地図(地図にもいろいろある、地図の記号)」「4地球は丸いのに世界は四角(地球は丸いのに、世界地図は四角という意味)で、それぞれの終わりに「練習しよう」があり、分かったかどうか確かめられます。

大人の本(パパ&ママ、ジジ&ババなど)

中江有里著「ティンホイッスル Tin whistle」 角川書店 本体1400円

 作者は、女優で脚本家、作家である。女優をしながらずっと考えていたことを小説にしたのだそうです。ですから、女優のスカウト、マネージャーと女優、小さな子供のお母さんである女優、女優の悩み等々が、赤裸々に表現されていて、まるでそこに自分がいるかのような気持ちにさせてくれます。

 第一楽章「未練」、楽二楽章「過去」、第三楽章「焦燥」、第四楽章「希望」、第五楽章「仕事」、終楽章「再生」。本書の帯には、「人生でこぼこ道でも、前を向いて歩こう」と、あります。関心のある方は、本書で、追体験をしてみてください。

学校の先生のブック(小学校・中学校の先生)

横山泰行著「ポケット版「のび太」という生き方」 アスコム 本体800円

 このような本を教師に薦めるとは、BOKE三宅もいよいよ「本物の呆け」になったかと言われそうなことを心配しながら、あえて本書を取り上げました。

 漫画「ドラえもん」の登場するのび太は、気が優しくて、少々おっちょこちょいで、お母さんにいつも叱られているし、ジャイアンにはやられっぱなしです。そのうえ、困ったときドラえもんの「ポケット」に頼り切っています。

 ところが、著者は、のび太を「優しくて、前向きな心」をもっていて、私たちに「挑戦する勇気」という「人生で大切なこと」を教えてくれると、絶賛しています。

 本書を読んで、小学生、中学生、高校生、中にはいい大人からも「元気」と「勇気」がもらえたという大げさな感想が、届いているそうです。「ふ〜ン、こんなことに今どきの子供やおとなはこころをうごかされるのか!?」ということを知るために役立つかもしれません。

先生方、ちょっと肩の力を抜いてください。                   (BOKE三宅) 

 ★備考★なお、話題提供のために本を紹介しているだけで、購読を勧めるものではありません。 [成美教育文化会館]で検索すると、「かけはし」「メッセージ」「Q&A」「気になる1冊」をはじめ「一宇荘」「至楽荘」「成美教育文化会館の会場貸出」など様々な情報が閲覧できます。ご利用ください。

posted by 豊島修練会 at 10:13| しゅうれん会 気になる一冊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月12日

子ども・大人・教師のためのQ&A

子どもとのQ&A(疑問や質問のある子は素晴らしいです!)

Q「kg」が変わったと、新聞で読みましたが、どういうことですか? (小6男)

A新聞を読んで、しかもわからないことを質問するのは素晴らしいです。重さの単位sは、1889年から今まで「国際キログラム原器」という分銅(ふんどう)を基にしていました。

でも、汚れがついたり、すり減ったりして重さが変わることがあるので、それを、来年の5月20日から「変わることのないプランク定数(物質を構成している量子という非常に小さなものを使って表そうとしているのですが、小学生には難しすぎるので、詳しい説明は省略します)」で表すことに変えました。130年ぶりだそうです。


大人とのQ&A(パパ&ママ、ジジ&ババもいつまでも好奇心を!)

Qある集まりで、憲法9条のことが話題になりました。憲法9条について少し勉強したいのですが、何か適当な参考書がありますか?(小6と中2の母)

A憲法改正のことが議論されています。第9条は、第2章の「戦争の放棄、すなわち「戦争の放棄」「戦力の不所持」「交戦権の否認」を定めたものです。

 そこで、近くの公立図書館に出かけて、「憲法と平和を問い直す」「憲法と国家」など憲法に関する本を探して、調べてみるとよいと思います。また、「六法全書」の憲法9条の解説の部分を読むこともいいと思います。

 最近出た本では、手塚治虫著・小森陽一解説「手塚マンガで憲法九条を読む」などという本があるようです。

学校の先生がたのQ&A(先生にもわからないことがある!)

Q最近、高校生の研究が表彰されたと聞きましたが、どのようなことですか?(算数・数学に興味のある教師)

Aたぶん、茨城県立竜ケ崎第一高校の生徒たちが、江戸時代の和算書を、現代の公式に直す研究をして、第67回読売教育賞で表彰されたことだと思います。数学の小林徹也先生のご指導で、高校1年生の生徒たちが力を合わせて取り組んだ研究だそうです。

 実は、江戸時代の和算は、今の算数・数学科のような数字や式を使っていませんが、西洋の数学に勝るとも劣らない内容だったと評価されています。 (三宅H)                        

★備考★[成美教育文化会館]で検索すると、「かけはし」のほか「メッセージ」「Q&A」「ほん本ブック」をはじめ「一宇荘」「至楽荘」「成美教育文化会館の会」の利用の仕方など様々な情報が閲覧できます。ぜひご覧ください。

posted by 豊島修練会 at 10:49| 会館だより「かけはし」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする