2020年08月20日

子ども・大人・教師のためのQ&A

 子どもとのQ&A(疑問や質問のある子は素晴らしいです!)

Q英語が苦手です。どうしたらできるようになりますか。(小5男)

Aあわてることはありません。気にはしてもいいですが、苦にしない(なやまない)でください。国語(日本語)のほかに、外国の言葉を学習するのですから、少し大変です。

 英語の学習は、まねることがいい勉強の仕方です。そこで、英語の授業の時に、先生の英語を聞いて、その言い方のまねをしてみましょう。

 それから、時間がある時に、テレビの小学生向けの英会話の番組を見て、言い方のまねをしましょう。もし、町で外国人と出会ったら、恥ずかしがらずに、思い切って、英語で話しかけてみましょう。だんだんなれてくると、少しずつ話せるようになります。少しでも通じると、嬉しくなり、やる気が起きますよ。 あせらずに、少しずつがんばりましょう。

  大人とのQ&A(パパ&ママ、ジジ&ババもいつまでも好奇心を!)

Q給食費を払いたいのですが、生活に余裕がなくて困っています。子供に余計な心配をさせたくありません。どうしたらよいでしょうか。(小2女の子の母)

Aどのご家庭にもそれなりの悩みはあるものです。よくぞ相談してくださいました。まず、担任の先生か、市役所の福祉課に相談してみましょう。事情を具体的に話して相談すれば、親切に応じてくださいます。生活に困っていれば「生活保護」を受ける制度がありますし、給食費や学用品費などに困っているということであれば「準要保護」という制度があって、市や区が支援してくれます。住民の当然の権利ですから、遠慮しないで相談してみましょう。

   学校の先生がたのQ&A(先生にもわからないことがある!)

Q先輩が厳しいので嫌になっています。どうしたらいいですか。(経験2年目の教師)

A若い教師のために、嫌われてもいいからと言うくらいの気持ちで厳しく指導くださっているのだと思いますよ。幸せなことです。いろいろ教えてくださることに感謝し、素直に聞き入れるようにしましょう。丁寧にお礼を言った後に、納得したことは受け入れ、納得できないことは忘れてしまえばいいのです。厳しい先生は、素直な人が多いので、「いつもご指導ありがとうございます」とお礼をいえば、少し優しくなるかもしれません。 (HK)         

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2020年08月19日

しゅうれん会からのメッセージ

 子どもたちへ(小さなお子さんには読んであげてください)

新型コロナウイルスのことで、とつぜん学校が休みになり、出かけることも、友達と遊ぶこともできませんでした。学校が始まったと思ったら、土曜日も授業で、夏休みが短くなってしまいました。

 「あ〜〜いやだ!」と、暗い気持ちになって、毎日がつまらないです。やる気が起きません。その気持ちはよく分かります。

でも、今は、新型コロナウイルスのせいで、特別な状態なのです。必ず普通の生活が戻ってきます。だから。今できることをしっかりやりましょう。できるだけ楽しく過ごしましょう。

 大人の皆様へ(パパ&ママ、ジジ&ババ)

 もし時間的に余裕がありましたら、自分の机の周りの本や資料などを見回して、整理してみましょう。

「あ〜〜こういうことがあったなあ!」などと懐かしく思い出し、幸せいっぱいになれます。また、今悩んでいることについて、「なるほど、そうか・・・」と、解決のヒントが見つかることもあります。

ずっと前に読んだ本をペラペラとめくっているうちに、つい引き込まれて読みふけってしまうのもまた楽しいものです。 たまには、無駄のような時間を持ちましょう。

 学校の先生がたへ

2組のA先生の誕生日に、担任している子供たちが、「A先生お誕生日おめでとう!」と全員のサイン入りの画用紙を贈ってくれました。ところが、1組のB先生の誕生日には何ももらえませんでした。

 それはどうやら次のようなことに違いがあったからだったようです。

<A先生>子供たちの誕生日に、誕生日カード「○○さん、お誕生日おめでとう!」を作り、頑張っていること、よい所、期待していることを書いて、一人一人に渡していたそうです。

<B先生>何もしませんでした。

 授業だけでなく、先生の何気なくしていることが、子供たちに大きな影響を与えるものだということがつくづく分かる出来事でした。 (BOKE三宅)

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2020年07月30日

会館だより「かけはし」

  どちらも大事!

      「活字で学ぶ」と「デジタルで学ぶ」

 コンピュータや人工知能などによる学習も大事ですが、デジタルだけに頼るだけでなく、活字による学びも必要です。デジタルと活字の両立なくしては、現在を充実させ将来に活躍できる子供は育たないということで、国は「活字の学びを考える懇談会」を、6月11日に発足したそうです。

 主な委員として、皆さんお馴染みの作家の阿刀田高さん、浅田次郎さん、歌人の俵万智さん、建築家の安藤忠雄さんなどが参画しています。

実は、ある研究所の所報に、次のことを提言したばかり(令和2年5月に執筆、9月に発行予定)なので、この懇談会の行く末に大きな期待を寄せています。

<手作りとICTの両立を!>

 タブレットなどICTを活用する学習(授業)が奨励されている。一方で、対面で話す・聞く、活字の本を読む、紙やノートに思いや考えを書く、事典・図鑑で調べる、実験・観察・見学をする、作る・描く、歌う・演奏する・演ずるなどの実体験が軽視される傾向がある。手作りや実体験と、ICTやバーチャルの両方を大事にしたい。

 脳の研究で有名な東京大学助教授の池谷裕二先生は1冊の本から多くのことを学んだこと(学んでいること)、作家の鈴木るりかさんは1行の文から素晴らしいことに気付かされることがあるという趣旨のことを、Y新聞に寄稿されていて、同感しました。

 皆さんのご家庭ではいかがでしょうか。日常生活も、遊びも、勉強も、趣味も、仕事もすべて、「手作り」と「ICT活用」、「活字で学ぶ」と「デジタルで学ぶ」の両方を大事にしたいものです。「手作り」と「活字で学ぶ」が、「ICT活用」と「デジタルで学ぶ」の基礎になっているのです。 (活字だけで育ったKH)

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2020年07月23日

しゅうれん会「気になる一冊」

子どものほん(子ども、小学生&中学生)           

 海老名香葉子作・林家しん平絵「えくぼのかよちゃん」金の星社 1320

作者のえびなかよこさんは、1945年3月10日(今から85年前)の東京大空襲で家族6人を失い、一人ぼっちになりました。平和への祈りと、下町(台東区根岸)のよさと、地球上の平和を願って、この

絵本を書いたそうです。子供向けの絵本ですが、小学生や中学生も、

平和の大切さを考えるヒントになります。家族で平和について話し合うこともいいですね。

大人の本(パパ&ママ、ジジ&ババなど)

米倉貴裕著「小学生と親が楽しむ・初めてのプログラミング」さくら舎 1980

 今年から小学校で、プログラミング学習が必修になりました。算数科、理科、総合的な学習の時間、特別活動などで学習します。どんなことを学習するのか、お子さんと一緒に学習してみませんか。

 内容は、5時間で学習できるようになっていて、1時間目「プログラミング入門」、2時間目「コンピュータグラフィックとプログラミング」、3時間目「ロボットとプログラミング」、4時間目「きれいで速く作るプログラミング」、5時間目「クラウドとオンラインとAI」で、順調にいけば5時間で、バッチリ分かるようになっています。

学校の先生のブック(小学校・中学校の先生)

 田中博之著「主体的・対話的で深い学び・学習評価の手引き」教育開発研究所 2420円 

 学習評価は、子供に質の高い学力を定着・維持・向上させるため、教師の側から考えることが多かったように思います。授業の中で子供たちに、分かるようにする、できるようにする、考えて問題解決ができるようにする、意欲的に取り組めるようにする、成績を付けて指導要録を作成し、通知表で保護者に知らせることなどなど、ある意味当然のことでした。

 著者は、教師目線の「指導と評価の一体化」をコペルニクス的に転換し、子供の視点に立って「学習と評価の一体化」とし、子供が主体的に学ぶ、対話的に学ぶ、深く学ぶための学習評価の理論と実践の提案をしています。学ぶことの多い1冊です。  (BOKE−K)

 ★備考★話題提供のために紹介しているだけで、購読を勧めるものではありません。

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2020年07月09日

しゅうれん会からのメッセージ

 子どもたちへ(小さなお子さんには読んであげてください)

「一年生になったーら〜♪、友だち100人できるかな〜♪…」と、歌ったことがあるでしょ! この歌を作った人に聞いた人から聞いた話ですが、これは、本当に友だちを100人の作りましょうということではないんだそうです。

本当は、「なるべく多くの友だちをつくりましょう」、「なかよしの友だちがいれば、数人だって、一人だっていいのです」、「でも、みんなとは、けんかをしないで、ふつうにすごしてほしい」という願いで、この歌を作ったのだそうです。「だれとでもふつうにできて」、「仲良しの友だち(親友)が何人かいれば」それでいいのです。

 大人の皆様へ(パパ&ママ、ジジ&ババ)

 武者小路実篤は「君は君、我は我なり。されど仲よき」と、よく色紙に書いていたそうです。人間のコミュニケーション(付き合い)は難しいもので、(親友)とはとことん仲がよく、そうでない人とは口も利かいということになりがちです(私だけかもしれないが)。 参考のために、いろいろな人の名言を紹介します。武者小路実篤の言うような人付き合いを確立するためのヒントになれば幸いです。

松下幸之助「素直な心になったならば、いらざる対立や争いが起こりにくくなって、和やかな姿が保たれるようになる」

 まどみちお「ちがって仲良くしようではなく、ちがうから仲良くしよう」

 R・カールソン(アメリカの作家)「人の意見が対立することと、対立にとらわれるのとは、天と地ほどの違いがある」「私はOKじゃない、あなたもOKじゃない、それでOK!」

 齋藤茂太「相手と自分との違いを楽しみながら付き合うのが、人と人とのコツである」

 学校の先生がたへ 

 作家の井上ひさしさんは、話は、「難しいことは易しく、易しいことは深く、深いことは面白く」と、話していたそうです。因みに、幼稚園や小学校の先生は、「難しいことを、易しく説明すること」ができると言われています。ベテランの先生方は、経験の浅い先生方に、そのコツを是非教えてあげてください。昔のことですが、恥ずかしながら私は、朝礼の後、1年生のかわいい子から「校長先生、今日も難しい話をありがとう」と言われたことをほろ苦く思い出します。

 新型コロナウイルス以来、TVに専門家という人が登場して、「易しいことを難しく話しているこ

と」に、辟易としています。専門家なのだから、難しいコロナウイルスのことを素人にも分かりや

すく話してほしいものです。 (BOKE三宅)                               

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