2019年09月03日

会館だより「かけはし」

八村塁(はちむらるい)選手からの電話

  

 バスケットボール八村塁選手が、6月21日に、NBAのドラフト2019で、1巡目9位で、見事、ワシントンウィザースから指名されました。

ドラフト終了後のインタビューで、八村塁選手は、「まず、中学校時代のコーチに感謝したい。コーチから『君は、将来NBAに行くんだ』と言われ、ずっと信じてバスケットボールに打ち込んできた。高校時代、大学時代の監督、コーチ、トレーナーの皆さんにも感謝したい。と応じていました。なんと素晴らしいコメントでしょう。

 その3時間ほど後、富山市の中学校の恩師、コーチの坂本穣治さんへ本人から「コーチやりましたよ!」と電話が入った。坂本コーチは、本人からの電話に驚き、喜び、感激し、涙を流していたのが印象的でした。コーチ曰く「八村くんが、練習に打ち込むように、NBAに行けると言っただけで、あれは物の例えだ」と言いつつ、それが現実になって、天にも昇る気持ちだったに違いありません。

 また、仙台市の高校の恩師、佐藤久夫監督のところにも、八村選手から同じような内容の電話が入って、矢張り感激したそうです。

 インタビューに応えた、富山市の八村選手を知っている市民は「八村選手は礼儀正しい子どもだった。NBAに指名されるなんて、富山の誇りだ!」と喜んでいたのが印象に残った。まさに、八村選手の人となりを、坂本コーチと佐藤監督に電話をしてきたことが証明していると思います。

 八村選手を指導し、励まし、意欲的にした関係者も偉いですが、このようなときに感謝の気持ちを素直に伝えてくる八村選手の人間性のすばらしさに感激しました。坂本コーチと佐藤監督は、「教師冥利に尽きる」と羨ましい限りです。

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2019年08月29日

しゅうれん会「気になる一冊」

子どものほん(子ども、小学生&中学生)

あきやまかぜさぶろう作「1日10分・日本地図をおぼえる本」白泉社 本体1850

日本のことについて、いろいろ聞かれたら答えることができますか。今は、スマホやネットで簡単に調べることができるので、なんでも知っていると思っている人が多いです。


でも、「福島県はどこにある?」「七夕かざりは何市?」「ぶどう・もものたくさんとれるのは何県?」「自動車の生産高日本一は何県?」「沖縄のとくちょうは?」「日本には、どんな世界遺産がある?」などに答えられますか。この本で日本のいろいろなことが、クイズのように学べます。

大人の本(パパ&ママ、ジジ&ババなど)

中山七里監修「名作名言一行で読む日本の名作名言」 宝島社 本体630

 「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。夜の底が白くなった。信号所に汽車が止まった」は、「誰」の「何という小説」の冒頭の文章か分かりますか。そうです、ノ

ーベル賞作家の川端康成の代表作「雪国」です。

 本書は、43冊の名作の中の名言を紹介し、その意味とあらすじを解説したものです。

さらに、その著者の代表作を3冊ずつ全体で129もの小説のあらすじも紹介しています。

読書の秋を迎える前に、本書で「さて、何を読もうかな?」と準備を進めておきましょう。

学校の先生のブック(小学校・中学校の先生)

田村学著「深い学びを実現するカリキュラム・マネジメント」 文溪堂 本体1800

 主体的学び、対話的な学びは、これまでの体験を踏まえて何とかなりそうである。ところが、「深い学び」となると、イメージが浮かばず行き詰まり感に襲われている先生方のため息を聞く。それらの苦悩に、明確な考え方と具体的な実践を示してくれるのが本書である。

 さらに、評価の4つの機能「指導と評価の一体化」「子供&教師の自己評価能力の育成」「説明責任の遂行」「カリキュラム(教育課程、指導計画&授業)の評価」についても述べていて、明日からすぐに役立つ1冊である。                                                     (BOKE−K)

 ★備考★なお、話題提供のために本を紹介しているだけで、購読を勧めるものではありません。 [成美教育文化会館]で検索すると、「かけはし」「メッセージ」「Q&A」「気になる1冊」をはじめ「一宇荘」「至楽荘」「成美教育文化会館の会場貸出」など様々な情報が閲覧できます。ご利用ください。

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2019年08月27日

子ども・大人・教師のためのQ&A

子どもとのQ&A(疑問や質問のある子は素晴らしいです!)

Qもうすぐ夏休みが終わります。正直に言って、2学期から学校に行きたくありません。どうしたらいいですか? (6年男)

A自分の気持ちが素直に言えて素晴らしいです。実は私(85歳の老人)にも、そういう時がありました。私の場合は、意地悪な同級生がいて、いつも嫌がらせをするので、学校に行きたくなってしまいました。担任の先生に、そっと相談したら、「ごめん、そのことに気付かなかった。これから、みんなが仲良くできるように先生も頑張る。何かあったら、先生にすぐ知らせてね!」と言ってくれました。意地悪をする子に先生がどう注意したかはわかりませんが、だんだん意地悪が減ってきました。だから、一人で我慢するのではなく、家族や先生などに相談してみてください。どうしても学校に行きたくないときは、無理をしないで、両親に訳を話して休んで、自分の心を見つめ直すことも必要です。

大人とのQ&Aパパ&ママ、ジジ&ババもいつまでも好奇心を!)

Q子どもが、仲のいい友達から、今度僕のうちに「お泊りに来ないか?」と誘われました。どのようにしたものでしょうか?(小5男の子の母)

Aいい友達がいてよかったですね。迷惑をかけるのではないか、おねしょをしたらどうしようなどと心配をするのは当然です。心配しても始まりません。お子さんの友達の

お母さんに連絡して、詳しいことを聞いてみたらいかがですか。

 友達の家族が承知していて、日頃のお付き合いがあり、友達とその家族が信頼できるようでしたら、

「お泊り」のいい経験になると思います。ざっくばらんに、友達の家族や友達と相談してみましょう。

学校の先生がたのQ&A(先生にもわからないことがある!)

Q授新学習指導要領の完全実施に向けて、学習評価について研修したい。いい資料があったら紹介

してほしい。(経験6年目の教師)

A学習評価の改善は、目標と内容の確認、授業の実施、その結果子供がどう成長した(教師の指導がどのように効果があったか)を確認するために重要な事柄です。中教審の「答申平成28年12月」や新指導要録に関する文科省の「報告平成31年1月21日」や「通知平成31年3月29日」及び「学習評価の在り方ハンドブック(小中学校編)平成31年6月」などを検索し、ダウンロードすると基本的な考えがよくわかります。月刊誌「初等(中等)教育資料」「教育展望」「総合教育技術」などのバックナンバーも役立ちます。(三宅H)                        

★備考★[成美教育文化会館]で検索すると、「かけはし」のほか「メッセージ」「Q&A」「ほん本ブック」をはじめ「一宇荘」「至楽荘」「成美教育文化会館の会」の利用の仕方など様々な情報が閲覧できます。ぜひご覧ください。


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2019年08月18日

しゅうれん会からのメッセージ

みんなで考えよう3K2M1H+1とは?

 今月は、人が生きていくために「必要なこと、大事なこととして、「3K・2M・1H+1」ということが言われています。どういうことか、子供も大人も一緒に考えてみましょう。

子どもたちへ(あかるく、げんきに、まえむきに)

 子どもの皆さんには「+1」がどういうことか考えてもらいましょう。とつぜん、言われても無理ですよね。

 「+1(プラスワン)」は、「過去(すんでしまったこと)と他人(自分以外のほかの人)は変えられないが、自分と未来は変えられる」ということです。自分のしたいこと、自分の夢をもって、それに向かって努力をすると、「したい自分」を「できる自分」に変えることができ、夢がかなえられます。ということです。

大人の皆様へ(パパ&ママ、ジジ&ババ)

 大人の皆さんには、「2M」と「1H」はどういうことか考えてもらいます。ヒントは、Mだから「まみむめも」、Hだから「はひふへほ」のどれかから始まります。

 2Mとは、「無理をしない(昔できた、これくらい簡単さと頑張りすぎない)」のM、「ムカつかない(何か気になることがあってもカッとならず、自分を冷静にする)」のMです。 1Hとは、「離さない(手元から離した眼鏡、財布、鍵を探しまわることがよくあります。大事なものは手元に置きましょう)」のHで、使った物は、決まった元の所に戻すということです。ちょっとおじいちゃん&おばあちゃん向けだったかな。

学校の先生がたへ(息抜きに付き合ってください)

 先生方には、3Kとはどういうことか考えてもらいます。3Kは結構知られているので察しが付いたかもしれません。3Kは,「転ばない」のK、「風邪をひくな!」のK,「孤独にならない(孤立しない)」のKです。もともとは、高齢者が健康に過ごす3Kとして広まったものです。

これを、学校の子どもたちに、最近の子どもはよく転ぶので、体を動かして基礎体力をつけて「転ばない」ように育てましょう。風邪は万病のもとと言いますが「風邪をひかない」ように、健康や栄養に気を付けるように指導しましょう。また、友達と好ましい人間関係をつくれるように、学級経営を工夫し、コミュニケーション能力を育てて、友達がいなくて一人ぼっちになっているような「孤独にならない」ようにしましょう。いじめ問題は、好ましい人間関係ができないことやコミュニケーション能力の不足が遠因で起こる場合が多いです。もちろん、いじめる子供が悪いのです。

 学校では、「3K・2M・1H+1」を、子供の実態や状況に応じて、適宜適時に指導することが必要だと思います。                             (BOKE・HK)

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2019年08月01日

会館だより「かけはし」

ことわざと四字熟語について考える!

 諺には、生き方のヒントや人生の知恵が盛り込まれている。同じように、七転八起(七転び八起き)のように特別の意味を表す四字熟語があります。では、諺や四字熟語をいくつか紹介します。家族の皆さんで、だんらんの話題にしてください。


◆「口は災いのもと」または「口は災いの門」→話をするときは、言葉遣いに注意しなさいということ。うっかりしたことを言って、誤解されたり、けんかになったりすることがあります。「病(病気)は口から入り、災いは口から出る」という諺があります。

 ◆「弘法にも筆の誤り」→書道の名人の弘法大師でも書き間違いがある、つまりどんな名人でも失敗があるということ。だから、ものごとをするときは気を付けましょうということ。似た諺に「猿も木から落ちる」「河童の川流れ」などがあります。

 ◆「三人寄れば文殊の知恵」→普通の人でも三人集まって相談すれば、いい考えが出てくるということ。文殊は、知恵のすぐれているお坊さんのこと。

 ◆「千里の道も一歩より」→遠い千里(4000q)の道を行くときも、まず1歩を踏み出さなければならないということ。目標や夢を達成するためには、できることから始めなさいということ。

 ◆「一石二鳥」→一つのことをして同時に二つのことを手に入れること。反対の諺に「二兎を追う者は一兎をも得ず」(一度に二つのことをすると二つともうまくいかない)があります。

 ◆「人ふり見てわがふり直せ」→人の行動でよくないところを見つけたら、それを自分のことだと考えて、気を付けなさいということ。ふりとは、様子や態度や行動のこと。

 なお、もっと詳しく知りたいときには、斉藤孝著「マンガで覚える四字熟語」岩崎書店、謡口明監修「慣用句・故事ことわざ辞典」成美堂出版、永野重史監修「クレヨンしんちゃんのまんがことわざ辞典」双葉社などがあります。図書館で探してみてください。

<備考> [成美教育文化会館]で検索すると、「かけはし」「メッセージ」「Q&A」「ほん本ブック」をはじめ「一宇荘」「至楽荘」「成美教育文化会館の会場貸出」など様々な情報が閲覧できます。一度、覗いてみてください。

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