2019年06月02日

会館だより「かけはし」

偉人の「名言」に学ぶ

 毎日、色々な人が色々なことを言っています。その一言でほかの人を「幸せにしたり」、「傷つけたり」と、言葉は不思議な力を持っています。中には、その一言で、「責任を取ってその職を辞めさせられる人」もいるようで、TVや新聞で毎日のように報じられています。今月号では、これまでに感動した偉人の「名言」を、自分勝手に紹介します。(註:興味のある人は、( )内の出典に当たって「自分流」に味わってください)


◆「本当に他人の人柄が分かるのは、その人と大喧嘩をした時だということです。その時こそ、その人の真の人格が判断できるのです。」(アンネ・フランク「アンネの日記」文藝春秋) そう言えば、仲の良い人ほど喧嘩をするものだと言います。この喧嘩とは、殴り合いや暴言や悪口で傷つけるということではなく、自分の考えや感じたことを遠慮なくぶつけ合うという意味です。

 ◆「友とするにわろきもの七あり。一には高くやんごとなき人、二にはわかき人、三には病なく身つよき人、四には酒を好む人、五にはたけく勇める兵、六には虚言する人、七には欲ふかき人。よき友三あり。一にはものくるる友、二には医師、三には知恵ある友。」(吉田兼好「徒然草」岩波書店) 文字通り読むと「…?」と思うこともあるかも知れませんが、含蓄のある言葉です。

 ◆「努力だ。勉強だ。それが天才だ。誰よりも三倍、四倍、五倍勉強するもの、それが天才だ」(「野口英世」岩波書店) 誰だったか忘れましたが、「天才とは、1%の能力と99%の努力である」という言葉を思い出した。小学生の時、偕成社の伝記で野口英世を読んで「よし!こういう人になろう」と感動したことを思い出しました。

 ◆「約束とパイの外皮はたやすく破れるものである。」(「人生の名言1500」宝島社)風刺作家、「ガリバー旅行記」の著者のジョナサン・スウィフトの言葉です。宗教改革で知られたマルティン・ルターは「一つの嘘を本当らしくするた

めには、いつも七つの嘘を必要とする。」とも言っています。                (三宅H)

<備考> [成美教育文化会館]で検索すると、「かけはし」「メッセージ」「Q&A」「ほん本ブック」をはじめ「一宇荘」「至楽荘」「成美教育文化会館の会場貸出」など様々な情報が閲覧できます。一度、覗いてみてください。


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2019年05月22日

子ども・大人・教師のためのQ&A


子どもとのQ&A(疑問や質問のある子は素晴らしいです!)

Q新しい元号「令和」とは、どういう意味ですか? (小6女)

A「令和」とは、「みんなが美しい心を合わせると、新しい文化が生まれ育っていきます。梅の花のように、日本人が明日への希望の花を咲かせる国になりますように」という意味だそうです。簡単に言うと、「一人一人が希望を持ち、それぞれの花を大きく咲かせることのできるような日本(世界)になって欲しい」ということです。「未来」は待っていてもやってきません。自分で、みんで力を合わせて「創り出すもの」です。

大人とのQ&A(パパ&ママ、ジジ&ババもいつまでも好奇心を!)

Q元号「令和」の意味を詳しく教えてください。(小5と中1の母)

A「令和」の意味は、子供のAの通りです。「令」の「よいこと、善、めでたい」という意味と、「和」の「穏やかな、争いのない、平和、仲良くする、協力し合う」という意味を合わせて、「平和でよい時代」であるように、「協力してよい時代にしましょう」との願いを込めたものと考えられます。

学校の先生がたのQ&A(先生にもわからないことがある!)

Q元号「令和」は、万葉集にどのように載っているのですか?(経験1年目の教師)

A万葉集は、2世紀後半〜8世紀後半に大伴家持(と言われている)が編纂した日本最古の歌集20巻で、天皇、役人、歌人、農民、漁民など様々な人々が詠った和歌(が9割)、他に長唄、旋頭歌(せどうか)、仏足石歌(ぶっそくせきか)、漢詩など約4500首が収められている。

「令和」に関しては、巻五梅花歌の序文(大伴旅人との説があるが不詳)に、「初春令月、氣淑風和、梅披鏡前之粉、蘭薫珮後之香」(時は、初春の令月にして、氣淑(よ)く風和ぎ、梅は鏡前の粉(こ)を披(ひら)き、蘭は珮後(はいご)の香を薫(かをら)す)」とあり、「時は、初春のよい月、空気は美しく、風邪は和やかで、梅は鏡の前の美しい人が白粉(おしろい)で装うように花咲、蘭は身を飾る衣にまとう香のように薫らせる」という意味である。(三宅H                                      

★備考★[成美教育文化会館]で検索すると、「かけはし」のほか「メッセージ」「Q&A」「ほん本ブック」をはじめ「一宇荘」「至楽荘」「成美教育文化会館の会」の利用の仕方など様々な情報が閲覧できます。


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2019年05月12日

しゅうれん会からのメッセージ

子どもたちへ(子どもは、辞書で調べてもいいですよ)

1学期の今頃は子供の交通事故が多いです。

  • 登校するとき、下校するとき、信号が「青」になったので急いで渡ったら、自動車にはねられて、大けがをしました。信号が変わっても、右・左・右を確かめて渡りましょう。
  • 夕方、暗くなってきた道を、ライトを付けないで、自転車を走らせていて、お年寄りと衝突して大けがをさせてしまいました。ライトをつけて、前を確認して、安全に気を付けて乗りましょう。(治療費に、何千万円も出さなければならないことがあるそうですよ。)
  • 友達と道路のはしを歩いているとき、ふざけ合ってちょっと押したら、友達が車道にはみ出し、オートバイにひかれて、1か月も入院する大けがをしました。気を付けましょう。

  

大人の皆様へ(パパ&ママ、ジジ&ババ)

 最近、詐欺の被害にあう人(特にお年寄り)が増えています。「ストップ!詐欺被害」という番組で、色々な手口(「お金を立て替えて」「令和になってカードが変わる」「暗証番号」「銀行や郵便局の通帳」「懸賞金が当たった」「払戻金がある」「あなたのカードが不正に使われている」「裁判に訴えられている」など)が紹介されています。でも、後期高齢者には、覚えきれません。

そこで、我が家では、お金に関する話が出たら、信用しないで、家族で話し合うか、警察に相談することに決めています。子どもや孫にも、お金のことは、「直接、顔を見ながら言わないと何もしてあげない」と言っています。(本当は、年金暮らしなのでお金がないのです)


学校の先生がたへ(お忙しいと思いますが息抜きに付き合ってください)

 10連休が終わり令和の時代になった学校に戻ってきた子供たちは元気に仲良くしていますか?子どもと先生の好ましい人間関係をつくり、信頼関係を築くよう頑張ってください。

それから子どもと子どもの好ましい人間関係に配慮し、学校生活や学習活動がうまくいくように配慮してあげてください。特に、内気の子供やおとなしい子供が、じっと我慢をしたり、いじめられたりすることがないようにしたいものです。「仲良くしましょう!」「いじめをしないようにしましょう!」というだけでなく、みんなで仲良く遊んだり、助け合って活動したりする場面を具体的に用意するなど工夫してください。

                                     (BOKE・HK)

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2019年05月06日

会館だより「かけはし」

         3つのしあわせ!

 みなさんは、どのようなときに「幸せだ!」と感じますか? 昔から私たちの味わう「幸せ」には、3つあると言われています。

1「もらう幸せ」

 その1つは「もらう幸せ」です。誰かから物をもらったり、助けてもらったり、仲間に入れてもらったり、ほめてもらったりすると、「幸せ」な気持ちになります。何かをして「もらう」のは、赤ちゃんの時、幼児の時、子供のとき、・・・、大人になっても、誰もが「幸せ」と感じます。誰かから「もらう幸せ」です。

2「できる幸せ」

 2つ目は、「できる幸せ」です。自転車に乗れるようになる、本が読めるようになる、サッカーができるようになる、英語が話せるようになる、算数の問題が解けるようになるなど、何かができるようになると嬉しくなり「幸せ」を感じ、にこにこ顔になり、誰かに知らせたくなります。人は、成長するにしたがって、いろいろなことが「できる」ようになり、大きな幸せを感じ、満足し、自分に自信が持て、いろいろなことに挑戦するようになります。

3「あげる幸せ」

 3つ目は、「あげる幸せ」です。困っている人に親切にしてあげました。友達の悩みの相談に乗ってあげました。環境をきれいにするために地域の清掃活動に参加しました。世界の困っている子供のために募金に協力しました。自分は、特にならないのに、何かしてあげると「幸せ」を感じるから不思議です。この何かをして「あげる幸せ」も大事です。

<備考> [成美教育文化会館]で検索すると、「かけはし」「メッセージ」「Q&A」「ほん本ブック」をはじめ「一宇荘」「至楽荘」「成美教育文化会館の会場貸出」など様々な情報が閲覧できます。一度、覗いてみてください。

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2019年04月27日

しゅうれん会「気になる一冊」

子どものほん(子ども、小学生&中学生)

佐藤真澄著「小惑星探査機「はやぶさ」宇宙の旅」 汐文社 本体1400

 日本の宇宙ロケットの研究は、糸川英夫博士(日本のロケット開発の父)のペンシルロケット(鉛筆のように細く短いロケット)から始まった。JAXA(ジャクサ)が開発した「はやぶさ」が、2003年5月9日午後1時29分25秒に打ち上げられてから、「イトカワ」に到達し、サンプルを地球に持ち帰ったのは、2010年6月13日午後10時51分で、実に7年間60億qという長い旅であった。この本は、その様子を写真や図などを使って分かりやすく表したもので、小学校高学年以上の子供にお勧めしたい。そして、科学の面白さを味わって、いろいろな方面の研究に夢をふくらませてほしい。

 ところで、本日(2019年2月21日)、「はやぶさ2号」が地球から約3億qの距離にある小惑星「リュウグウ」に到着した。岩石を採取して地球に帰還し、生命の存在や宇宙の始まりの研究に役立つことが期待される。夢は、太陽系を超えて大きくふくらんでゆく。(ちょっとむずかしすぎたかな?)

大人の本(パパ&ママ、ジジ&ババなど)

浅井建爾著「あっぱれ!なんでも日本一100」 実業之日本社 本体800

 なんでも「一番」はいいものだ。本書は、地理、歴史、文化、鉄道などの「日本一!」について紹介したものである。(でも、一番でも、びりでも、そのものの価値や必要性を否定するものでない。是非このことを忘れないでほしい。念のため!)

残念ながら我が町は、どこにも登場していなかった。でも、「これについてはあの友人の故郷が一番なのか」と楽しむことができた。大人だけでなく小学校高学年、中学生でも十分に読むことができる。家族団欒のネタにもなる。

 誰か、日本の一番をもっといろいろなことに広げてほしい。もっと、世界一も調べてほしい。きっとその作業の過程で楽しむことができると思う。

学校の先生のブック(小学校・中学校の先生)

明日の教室研究会編集「シリーズ明日の教室1〜学級経営の基礎知識・教師の一日一年」 ぎょうせい 本体1800

 学級経営は、子どもの学校生活と学習活動の基盤である。ところが、いろいろな状況があって学級経営の基本を身に付けることを難しくしている。でも、これを見過ごしていては、子どもへの質の高い教育の保証を困難にするばかりである。本書は、「教師の仕事の1日&1年」を解説したものである。仕事の段取りと見通しをもって計画的に進める上でのヒントになる。ただし、自分の学校の年間計画や実情に即してアレンジして活用することが重要である。類書に「学級担任の実務カレンダー(学事出版)」があるので紹介する。         (BOKE三宅) 

 ★備考★なお、話題提供のために本を紹介しているだけで、購読を勧めるものではありません。 [成美教育文化会館]で検索すると、「かけはし」「メッセージ」「Q&A」「気になる1冊」をはじめ「一宇荘」「至楽荘」「成美教育文化会館の会場貸出」など様々な情報が閲覧できます。ご利用ください。


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